イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

ハウル

我々が何かにかまけている間にこっそりと公開されていたジブリの「ハウルの動く城」。
いや、なんかいまのところあんましいい話も聞いてないんですが。
水沢さんことLIMさんが見てきたらしいんですが、「ええ、まあ、おもしろいですよ、ええ。それよりハイパーBフレッツですが、32ユーザーのですね・・・」と関係ない話へ変わったのであまりきけませんでした。
いろいろ想像するんですが、いまのところわかってるのが

・城が歩く
・その城がなんか気持ち悪い
・主人公(ハウル)が木村拓哉
・ヒロインが倍賞千恵子(元猪木の妻じゃないほう)
・ヒロインが老婆だったり16歳だったり
・魔法使いに90歳に変えられる


以上。これしかしらん。

いや、今回なんかいまいち気乗りしないのはなんつうか「ヒロインの老婆の映像を延々と見せられることに対して果たして萌えるのか?」ということであり。
だって老婆ですよ。老婆。しかも声は元猪木の妻。どうですか。
ずーーーっと老婆とキムタクが気持ち悪い城に乗って動く映像に長時間耐えられるのかという問題ですよ。
あと、倍賞千恵子が16歳のときの声をやるのに耐えれるかと。
宮崎さん(&音響監督)はちょっと声の趣味変わってるけど、あとで考えるとはまってたりするんですが。
たとえば「となりのトトロ」の糸井重里とか。
あの「耳をすませば」とかとかやった本名陽子は、いまやプリキュアですよ。プリキュア
ということは、次のプリキュア倍賞千恵子
ちなみにうちの姉の娘は「え?プリキュア?おもしくないよー。どっちかっていうとピチピチピッチのほうが面白いじゃん」と言っていましたが。うちの姉の娘の育て方を心配した瞬間ですが。


で、映画の内容もラブストーリーっぽいじゃないですか。
城ものってことでバリバリ戦闘ものだと思ってたですよ。


ハウルの城に迫る政府軍。
政府軍の仕掛けた罠によりぬかるんだ沼におびき寄せられる。
4足歩行型の城のために一脚にかかる重量が大きく泥沼に埋まる。
どんどん泥沼に埋まり城の半分くらいまで沼に埋まってしまう。
動きを止めるハウルの城。
うわーーーーーー!と喜びの声を上げワラワラと城に駆け寄る政府軍の兵士。
その時、ハウルが伝音管を伝って砲手に叫ぶ。
「1番、2番、撃てるか!」
泥にまみれ、ザリガニに挟まれながら砲手が答える。
「イケマスゼ! しかしひどい泥だ・・・」
「よーし、距離0で撃て!」
「アイアイサー」
ズーーーーン
主砲の発砲により吹き飛ぶ泥。
目の前の泥が無くなりもがくように進みだす城。
うわーーーー蜘蛛の子を散らすように逃げ出す兵士。
「くそぉぉぉぉぉ。またしてもぉぉぉ。」
降り注ぐザリガニのなか悔しがる将軍。


そんなストーリーかと思ってたんですが、どうやら違うらしいです。
どうせならこバリバリ戦闘ものストーリがいいなぁ・・・。
もののけ以来の宮崎さんの説教モードのじゃなくて、ラピュタ方向で。