イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

スーパーペガサスについて

ばんえい界で高重量戦では朝青龍のような強さを誇っていたスーパーペガサスが引退を決めたようです。 http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=horse&a=20070203-00000057-nks-spo 以下引用 ばんえい最高峰レースのばんえい記念を4連覇中のスーパーペガサス(牡11、大友)が、今季の同レース(3月25日)に出走せず引退することが2日、分かった。管理する大友栄人師(44)が明かした。  スーパーペガサスは、ばんえい競馬で最も重い1トンのソリを引いて争うばんえい記念で02~05年度(03~06年)に史上初の4連覇を達成。今季の大目標を5連覇に置いていたが、昨年5月のレース後、つめにひびが入ったり割れたりする裂蹄(れってい)が、以前からあった右後脚に加え両前脚にも発症し、休養に入っていた。  ばんえい記念まで1カ月半ほどだが、大友師は「運動もできず、レースに出られる状態ではない。もともと今年度で規定の定年になりますからね。今は少しでも病状が回復して種牡馬としてやっていけることを願っています」と話した。現在は、音更町の牧場で静養、治療を続けている。  キンタロー、サカノタイソンなど歴代の名馬でも達成できなかった記録を次々と塗り替えた。主催者側では「引退セレモニーに出られないようでしたら、特集を組むなどして栄誉をたたえたい」と話している。  ○スーパーペガサス  ▽父 ヒカルテンリュウ▽母 アサヒシャルダン(マルゼンストロングホース)▽牡11▽馬主 大友栄司▽調教師 大友栄人▽生産者 三井宏悦(帯広市)▽戦績 155戦42勝▽総収得賞金 1億73万9000円▽主な勝ちクラ 03、04、05、06年ばんえい記念など重賞20勝  ○スーパーペガサスの主な記録  ◆ばんえい記念4勝 3勝は過去にキヨヒメ(79、81、82年)、キンタロー(83、85、86年)、フクイチ(95、97、98年)の3頭が達成している。2連覇は7頭いるが、3連覇以上はスパーペガサスただ1頭。  ◆1億円馬 昨年のばんえい記念勝ちで1億円を突破し、通算獲得賞金で歴代7位に上り詰めた。現役ではただ1頭の1億円馬。同馬の父ヒカルテンリュウ(85~92年、27勝)も歴代4位となる1億461万1000円を獲得している。  ◆重賞勝ち数 重賞20勝は歴代1位。2位は16勝でタカラフジ(83~90年)、3位は14勝でキンタロー(79~86年)が続いている。 以上引用 今年のばんえい記念は出走自体難しいかなとか思ってたのですが、思ったより裂蹄がひどそうで早々と引退を決めた模様。 あんだけ強かったシマヅショウリキも晩年はまったく勝てなくなってしまったように、引退間際の調整は難しいんでしょうなー。 スーパーペガサスはライバルらしいライバルがいなかったことがなんとなく朝青龍に似てる気がするわけで。 5歳時にばんえい記念で負けたサカノタイソンとライバル関係を繰り広げるかと思ったらタイソンが病気で引退。 その後は夏の岩見沢こそ牝馬勢によく負けることがあったけど、4場の記念レースもすべて制して重賞レースでの強さは際立っていたような気がする。 ただ、タイソンが元気でいたらどうなってたんだろう、アンローズが岩見沢並みに帯広が得意だったら、グレイトジャイナーの定年がもう一年遅かったらとか想像すると熱いですわな。 (ただたんにジャイナーが好きだっただけなんだが) しかし、大友栄もすっかり調教師さんだ。騎手時代は人気馬飛ばしてよくやじられてたもんだが。 で、今年のばんえい記念は万年2着のミサキスーパーがペガサスがいなくなって念願のばんえい記念を制するのか、馬場が軽くなってミサイルテンリュウが押し切るのか、大器シンエイキンカイがやっと栄冠をつかむのか、好調の牝馬勢から勝者が出るのか。 まったくわからない。いや、それがいいんですけどね。 新生ばんえいの門出を祝うレースになれば。 ちなみに、昨日は吉野家でまた金額間違えられた。 マジでなんかいる予感。