イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

本日の深海ニュースその9について

一部で大好評、ウェブ界の娯楽の殿堂こと深海ニュースの時間がやってまいりました。

新種クラゲ:琉球海溝で発見 海底に糸で体つないで生活?

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070612k0000m040061000c.html

以下引用(写真も)

沖縄南方の深海で新種とみられるクラゲを、海洋研究開発機構の研究チームが見つけた。2本の長い糸状の器官が錨(いかり)のように海底と体をつなぎ、胴体から伸びた触手でえさを捕まえていると推測される。

 チームは無人探査機「かいこう」が02年に沖縄本島南約200キロの琉球海溝(水深7217メートル)で撮影した画像を解析し見つけた。2本の長い触手などからクシクラゲ類の「フウセンクラゲ」の仲間と分かったが、これまで見つかったフウセンクラゲにはない2本の糸があることから、新種の可能性が高いという。

 胴体は5~8センチ×10~20センチ程度で、糸の長さは1.5~2.5メートルと推測される。研究チームのドゥーグル・リンジー研究員(海洋生物学)は「深海で移動せずにえさを捕食しているとすれば、深海にもえさとなるプランクトンの量が意外に多いと考えられる。画像では内部構造が解析できないので、生体を採取したい」と話している。日本プランクトン学会などが今月発行する科学雑誌に掲載される。【下桐実雅子】



以上引用


深海底だからそんなに強い海流とかなさそうな気がするんだが。
その海流に抵抗する筋力すらも省略した超省エネ型クラゲってことだろうか。
こういうのが進化してウミユリになったりしたとかおもったんだけど、よく考えたらウミユリには脊髄っぽいものがあるんだよなぁ。ちょいちがいますか。

まあそれよりも何よりも「日本プランクトン学会」が気になるところだ。