ナイターの日ハムとオリックスの試合をラジオで聞いててあまりにも普通に日ハムが勝ち、アナウンサーが必死に金村の復活とかで盛り上げようとしてた。
なんつうかあまりにもあっさり勝ったのでなんか強者の風格が出てきたなと思いつつ家に帰る。帰宅後楽天とソフトバンクの試合見てて一人で盛り上がる。11対10。おもしれー。
で、そのあとプロ野球ニュースをみて今日のホームランを堪能。
が、しかしその他と見る番組が何もないことに気づく。
しょうがないのでフードチャンネルでお菓子作りの番組を見る。
映画のクレイマークレイマーを見た人間が必ず作るといわれるフレンチトーストや大学芋の作り方とともに「プリン」と「サツマイモ入り黒糖蒸しパン」の作り方も紹介してた。
プリンはプリンの容器にバターを塗っておいて、カラメルを作る。
で、プリン液を作るわけだが、温めた牛乳と卵を泡だて器を使って泡立てないように混ぜるのがコツだそうだ。
泡立てないように混ぜるのだったら泡だて器使わなきゃいいじゃん。菜ばしで混ぜろよと課思うのだが。
で、そんな突込みを心の中で思っていると今度はサツマイモ蒸しパン。
炭水化物のだらけのお菓子だ。小麦粉の中にでんぷん質。焼きそばパンやお好み焼き定食と同質じゃないのだろうか。
作り方はジャガイモを角切りにする。
その次にベーキングパウダーを混ぜた小麦粉をざるで振るうわけだ。
いつも思うんだけど、なぜ粉をざるでふるうんだ。
もちろんダマにならないためってのは重々承知してはいるんだが、粉をざるで振るうんですぜ?
粉なんてせいぜい100ミクロンくらいの粒子なはずなのに、それを1ミリくらいあるざるで振るうんですよ?
なんつうか鉄条網でアリの侵入を防ぐみたいなもんじゃないかと。
理論上おかしくないか?ザルの目より細かいものを入れて振るうなんて効果はわかるがなんか理論として納得いかない。CDの消磁と同じくらい理論として納得いかない。
それなのにすごい勢いでザルを振るう。ついでに黒砂糖もざるに入れて振るう。何度も何度も振るう。その粉を水と混ぜ合わせる。まったくだまにならない!
そこにでんぷんの塊である芋を投入。そしてそれを蒸す!
そして竹串をさして竹串に何もつかずにすっと抜けるようなら完成とのこと。
さして抜くためだけに竹串を用意しろと!地球に厳し過ぎる。いくら竹が一晩で90センチ伸びるといってもたかだかケーキにさして抜くためだけに!
そんなことを思いながらフードチャンネル見てたら眠くなってきたので寝た。
でも粉をザルで振るうのって、体でわかってても頭が拒否する感じしません?理系だからですか?