イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

つまらんについて

野球がない週末はつまらんということで。
なんかラジオ(ファイターズデナイト)とか聞いてて日ハムファンの人が技術的なことでどうして負けたのかという話を誰もしてなくてちょっとがっかりした。精神論は誰でもいえるんだから技術論で。

しかし、いつもても思うんだが中日はすごい。なんかこういっちゃ悪いがみんな野球マシンみたいだ。ちょっと悪役チックで、しかも強そう。完璧だけど金にちょっとうるさいエース。俊足強健シュアなバッティングだけどちょっと金にうるさい中核打者。日の目を見ない新人時代から監督に見出されて内野の中核を任された守備の鉄人。そしてランナー二人置くと無類の強さを発揮するなぞの打者。ウッズなんかどうみてもオズマだ。
そして落合監督も普段無表情。俺の現役ならこんなしちめんどくさいことしなくてもひとふりで決めてやんのになぁとか思ってる感じがする。でも優勝インタビューで号泣。まさにプロレスの悪役チック。
ある意味個性派集団をまとめた勝利は大変すばらしいです。おめでとうございます。
中学の卒業アルバムの寄せ書きに「俺流」と書いたのはいい思い出です。

で、負けた日ハムの佐藤義則ピッチングコーチが解任になったわけですが。
知ってる人は知ってると思うんですが、佐藤さんは北海道出身(「奥尻島)の阪急にいた投手だったわけです。独特のヨシボールを駆使した軟投派兼速球派という独特なピッチャーだったわけですわ。
自分が子供のころ阪急は常勝集団でテレビでほとんど中継されないこともあってすごい憧れだったわけですわ。星野と佐藤の北海道の二大ピッチャーが所属してたわけだし、サブマリン山田もいたし。
だから佐藤義則さんがピッチングコーチになったとき、おーやっと地元の球団になったかとか思ったしピッチングコーチがマウンドに出てくるたびに萌えてたもんだ。鈴木貴久が生きてたら共に日ハムのコーチになって生粋のパリーグ出身道産子チームをとか言う妄想を考えるのが楽しくて仕方なかった。
来年のハムの試合を見に行く楽しみがおおおおおおおきくひとつ減った。ていうかつまんねー。
来年何やるんだろう。うまいこと解説者にでも納まってくれればうれしい。

淡口コーチ(長嶋監督の毎試合代打淡口連呼攻勢と打席での尻フリも記憶に残ってます)はある意味貧打の責任取らされてだから仕方ないけど、でもあの打線の中よくやったと思うんだけどなぁ。
コーチのラインナップもマキシとか吉井とかずいぶん近鉄色が強くなってどうなることやらなんだが、ならなおのこと淡口さんの契約更新せずがなぞだ。

とりあえずリーグ優勝して日本シリーズに負けるという一番もめる条件での契約更改に向かうチームのお手並み拝見ってとこだ。誰かうまい具合にGMに就任してまとめてくれればいいんだが。