イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

2010年度ルマン24時間について

インディ500も終わりいよいよルマンウィーク。

エントリーリスト
http://www.nifty-kaigai.com/2010/05/lm24201024-c3ac.html

今年は前哨戦のスパでも圧勝したプジョー勢の圧倒的有利っぽい雰囲気。
特にドライバー的には3号車がエース車両になるかなと。
レギュレーション改定によりディーゼル勢のブーストが下げられたことによって、かえって信頼性が増したプジョー勢に死角ない状態か注目。特にウェットになれば圧勝も考えられる状態か。

それに対抗するのがさらにかっこ悪くなったといわれるアウディワークス勢。昨年のトラブルを抱えたラジエター周りの清掃をラジエターのネット周りを毎ピットアッセンブリー交換で行うという荒業で解消するというR15+。
そのアウディワークス勢でもドライバー的にエースは超ベテランでルマン神ドライバーを集めた7号車か。味方をもスローダウンさせるトムクリの神通力は今年も健在だろうか。

あとやたらめったらカラーリングとデザインのかっこいいローラアストン勢。
デザインではダントツだが、スピードではディーゼル勢を一台でも食えれば上出来だろうか。

そして一部好事家の間で注目を集めているのが5号車。
乗るのはナイジェル・マンセルとその息子たち。
一説にはマンセルの家族サービスとも言われているが、わざわざかーナンバー5をもらえるあたりはさすが。


で、今年の注目カテゴリーはGT2ですよ。
ポルシェ vs シボレー vs BMW vs ジャガー vs フェラーリ vs アストンマーチン
の超ガチ市販車バトル。
日本のGTのように「市販車レースですが売っていないレース専用車で出ますが何か?自動車メーカーが造ってんだから良いでしょ。嫌なら出ませんけどね」的な要素がまったくない潔さ。
早々からの大消耗戦が展開されると思うので、一時も見逃せないと思われる。
朝を迎えるまで果たして何台生き残るか。
個人的注目は超本気のBMWワークス。78号車も79号車もツーリングカーの名手ぞろいでマニア垂涎。
特に78号車のBMWの鬼ことヨルグ・ミュラーに注目したい。

そんなわけで、車検も終わったルマン24時間はもTVでの放送なんぞまったくないので世界中のネット回線をたどってうまいこと見ましょう。
俺もこれを見るために有給取りました。