北海道がIR(というかいつの間にかカジノ)誘致をあきらめたそうです。
以下引用
道幹部らは27日、道庁内で断続的に協議を繰り返した。主に苫小牧市内の候補地に生息するとされる希少動物や環境影響評価(アセスメント)の日程などについて話し合った。課題解決に向けた打開策は得られなかった模様。苫小牧市幹部や自民会派のIR検討調査会幹部らとも接触し、知事の判断に向けた調整を行った。
以上引用
環境配慮とかはともかく、植苗に作るというのはすごい。
どれくらいすごいかというと隣の美々駅が誰も使わないといって廃止されるくらい人がいない。
そしてあるのはただの原野。真の原野。マジ原野。
そりゃ自然の宝庫でしょうよ。大自然以外なんもないですもん。
貝塚とラブホとヤフオクに出品している中古自動車部品屋は点在してるが、それ以外本当に何もないところを開発しようっていうのはチャレンジャー。
何利権だ。
で、結構前に「日本にIR施設を作ろう!」というのがが始まった時代と訳が違ってカジノは今はオンラインカジノというかオンラインベットの会社がいくらでもある時代。
金賭けたいだけの人は家で好きなだけできるからなにもカジノのためだけに僻地まで来たりしないと思うのですわ。だってオンラインでできるもん。
サッカーやサーキットのスポンサーがオンラインベットの会社だったりするし。
ばんえい競馬も売り上げの95%は帯広競馬場以外の売り上げだし。
若干賭け事を触る人間としてはカジノは今作っても何の魅力にもならんと思いまくるが。
マニア向けに手本引きとか半丁賭博とか日本古来のほかの地域で全くできない賭博をやるならそれはまた別。
世界中のもの好きはやってくるかとは思う。
うまくこれも他地域ではないばんえい競馬とかを組み合わせればその手のギャンブルマニアは世界中から来るとおもうが、運営側はそんなことを考えている感じはなく想定されているゲームは既存の西洋系のゲームばかり。
西洋系のゲームは元金に余裕がある人が倍になるのを狙って大金張るゲームであって 、少額が何百倍になるようなゲームはスロット以外はほとんどない(大小くらい?)ようで。ジャグラー現金直入れバージョンとかあればやばそうですが、既存のカジノのスロットやカードゲームやサイコロ系のものではなぁ。
元金がない地元民は全くお呼びではないのでギャンブル中毒だのなんだのとか言う問題外だと思うが。
そもそもIRってカジノのことばかり言われるがカジノはあくまでも客寄せの一端で、カジノやショーやコンベンションセンターで呼んだ客をホテルや付帯施設で儲ける仕組みだったと思うのだが違うのかと。
仕組み的にカジノなんてそんな儲からんだろうと。
競馬とかと比べたら寺銭なんて微々たるもんだし。美々にあるだけに(ドヤ顔)
個人的には新たなグリュック王国的な巨大廃墟ができるだけだったところが回避されたと思います。