伊集院氏のラジオでやってたのですが新しいナイキの靴が特定記録達成者しか売らないというもののようで
靴の形状自体かなりサイバーで燃えるのですが、販売できるルールも
以下引用
同社のランニングサポートアプリ「NRCアプリ」上で、3月1日から発売するという。対象は18年2月27日から今年2月27日までの期間に、同アプリを利用し、フルマラソンで規定タイム(男性は2時間50分0秒以内、女性は3時間40分0秒以内)を切った人。購入は先着順という。
また「エアズームアルファフライネクスト%」の価格は、3万円(税別)とも発表。現在、発売されている「ズームXヴェイパーフライネクスト%」とほぼ同額となった。
以上引用
だそうです。
これはほぼ選ばれた人しか買えない上にスマホ持ってないと購入できないわけで。
今は誰でもスマホくらい持ってるとは思いますが、結局のところエリートのみ販売ということ。誰でも買えるもんでは無いという。
しらなかったのですが、 かつて一度だけ陸上のシューズで違反シューズ扱いになったものがあるそうでして。
こちらのブログに記載されている「サクラメントブラッシュスパイク」。
まさにフルピン仕様。
フルピンやりすぎだから常識的なやつにすれという陸連のお達しがあったようで、今の「ピンは11本」というレギュレーションが出来たようです。
スパイク禁止だがチェーンはOKなのでフルピンチェーン巻いて空気圧4.0とかいう抜け道は陸上では出来ないようです。当たり前ですが。
で、ロード競技はスパイク使わないので今まではさほど影響で無いと見られてた靴が大きな要素になるようになってきて結局のところ特注品勝負になりつつあるので、どうせなら陸連もホモロゲーション作って「ロード競技は同じ靴を最低10万足作らないと使っちゃダメ」とかしてくれれば公平になりそうですけどね。
今回のルール改正でも厚さとプレート枚数の最大値が決まっただけで、特に数値的な規制が入ったわけでは無いようですし。ルールの抜け道的なものを防ぐには生産数規制が一番いいのかなとか思ったり思わなかったりです。
で、最終的に市販品の靴の部とか特注品の靴の部とか外寸だけ決まってる無制限クラスとか。
そういう靴メーカーのマニュファクチャラーも加えた新たな陸上の形が出来れば一部の人は盛り上がりそうな気もしますが。勝者各クラスごとに増えるからメーカーの商機も増えますしね。
「箱根駅伝 総合4位 市販靴クラス1位」とかで別表彰になれば俺は燃えます。
世間のことは知らん。