日曜の中央競馬、東京の11Rヴィクトリアマイルですが、アーモンドアイが何も追ったところなく超絶大楽勝でして。
いろいろミソがついているアーモンドアイが今回厳しいかと思ってアナ馬券を予想してみたのですが、有馬を惨敗したあと海外遠征するも何もせず帰ってくるというハードな状況の中、格の違いどころか何というかやっている競馬の種類が違うみたいなレースをしてまして。
シゲルピンクダイヤ先生に期待していた俺としては6着という惜しくもなんともないけど人気より走っていて見せ場もちょっぴりあったという少しだけ見ごたえのあるレースでした。
一応とりましたけどね。馬連で。
穴馬券大好きっ娘ちゃんとしては7.8倍取ってもなあという微妙な感じですけども外れるよりかはまし。でもなあ、超大穴開くかと思ってたのでなんか微妙なのとともにあんだけ大楽勝なら仕方ないなと。
で、穴馬券といえば伝説の1989年のエリザベス女王杯ですよ。
当時まだ枠連しかなく20頭立てで20番人気のサンドピアリスが圧勝。かなりな1番人気のシャダイカグラは故障によるしんがり負け。(シャダイカグラは引退もその後無事後継牝馬を生んでおります)
単勝46080円という超弩級の穴馬券にプラスして2着10番人気のヤマフリアル、3着14番人気のシンビクトリーで決まった伝説の超大穴レース。
しかも「1着:岸 2着:村本 3着:角田 (4着:岡)」といういかにも穴馬を持ってきそうな騎手で決まったのも楽しい。
(ちなみにさすがにまだ馬券購入できる年齢ではなかったが、TV放送や後の宝島シリーズなんかで死ぬほど取り上げられた)
映像見ても成績表見ても燃えますな。そんなに前が速いように見えないのに先行勢壊滅。
速めに仕掛けて前つぶしに行った有力勢も全滅。前に行ったヤマフリアルが結構強い競馬をしたけどそれをまとめてサンドピアリスが差しきるという豪快なレース。
サンドピアリス引退まで「京都 芝 2400m」というレースだけ好走する謎の馬として活躍したというやつです。
で、これらの記事を調べてたときに必ずコメントで「当時は枠連しかなかったため3連単だといくらついたんだろう」という話が定期的に書きこまれてるのですよ。
当時はまだ20頭立てだったし、3連単なんて夢のまた夢でしたが計算してみたら面白いかなとおもいましたとさ。
そんなわけで引きこもり期間に暇に明かせて計算の結果については明日の講釈で。(夏目雅子の出てた西遊記風)
ちなみに、個人的印象に残っている大穴G1レース、1989エリ女以外だと
1992年のダイタクヘリオス&メジロパーマー鬼逃げの有馬記念
1995年の上籠って誰よでおなじみマイルチャンピオンシップ
単純に穴馬券という意味ではこれが印象に残っています。
印象に残っているだけなので取ってはいません。
取れるかこんな馬券。
(有馬は前々なのでまあ取れなくは無いですけども)