イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

2020年プロ野球終了について

日本シリーズも無事終わりまして。

無事というか、焼け野原というか。強豪校対中堅校というか。

 

個人的感想。

 

なぜ全戦DHしたのかが謎。

 

news.yahoo.co.jp

以下引用

 

ソフトバンク球団から18日夕方に提案があり、19日に12球団の臨時実行委員会が行われ、全会一致で承認された。井原事務局長によると、ソフトバンクは「通常のシーズンとは疲労度が違う」として投手の故障リスク低減などを提案理由として挙げた。巨人は「球団としての有利不利ではなく、コロナ禍でソフトバンク球団の提案は理解できる」と賛成したという。

今季は交流戦が中止となり、パ・リーグの投手は打席に立つ機会がなかった。全戦DH制となると、打撃、走塁時の故障リスクを減らすことができる。

 

以上引用

 

 

もちろんソフトバンクの提案もわかるし、巨人の受けて立つ姿勢もすばらしいが。

ただ今シーズン一度も一群でやってないルールで戦うのは圧倒的にセリーグが不利になるだろうに。

おかげで巨人の打線は(序盤に点をとられたのもあるとは思うけど)ただ単に打つだけになってしまっていたという印象でした。

 

周東封じは見事だったけど。

 

あと最終戦、菅野ブルペンに入れたり9回4番に代走送ったり。

万が一4戦目同点以上になってもあとに響きそうな感じの采配がちょっと気にはなりましたが。

第7戦ならわかるんですけどね。

あのまま4戦目で奇跡的に勝ったところで5戦目に勝たないと意味ないしわけで。

延長局面で四番岡本が必要なくなるかというとそんなことも無いわけで。

そんな意味ではなんかちょっとした迷走があった気もしたりしなかったり。

菅野メジャーいくつ盛りで最後の登板機会を与えたいとか言うんならわからんでも無いですが。

 

そんな疑問が起きましたけど、まあプロの監督がやることなんで俺なんかよりかはなんかいろいろあるのでしょう。

セリーグもDH制にすればパリーグに勝てる」とか言い出してわけわからん道を進まないように祈っております。違う野球があるから両リーグ面白いんやで。

 

プロ野球全体としては久々の大消化試合が見れて面白かったです。

西川の盗塁王取るためのとりあえず盗塁とか。ああいうの久々に見た。

セリーグはそれほど追っかけてなかったですが、やはりああいうのあったと思われます。ただ大消化試合期間中の巨人とSBの成績の差を見るとCSがあるなしではやっぱ緊張感が違うのかなという気がしないでも無いです。あとSBのCS負けが秋の風物詩だった時代が長いのでその緊張感というか何というか。

そのあたりのなんか感じな気もします。

 

なんにせよホークスは強すぎでしたわ。シリーズ4連覇は見事。

さすがに生まれる前なんで知らないすけど、V9時代の巨人とかを見るほかの球団ファンはこんな感じだったんでしょうか。大正義の3番4番と大正義エースと、そして毎年的確な補強をしてくる投手陣。襲い来る絶望。そんな感じだったんでしょうか。

ただV9も終わりを迎えたように、長期政権は続かないものでかならずどこかが強敵となって立ちはだかってくれることを期待しております。

(というか日本シリーズに勝っただけであって2回はパリーグ優勝は西武だったりしたし)

 

さて、また来年は普通のシーズンに戻れば楽しいとは思いますが、とりあえず都市対抗野球を楽しみましょう。