産経新聞の記事だそうです。
新聞社の記事はすぐ消えるので本文部の一部引用。
以下引用
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の新型家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」のソフトの販売数が、年末年始商戦や新型コロナウイルス禍による巣ごもり需要にもかかわらず伸び悩んでいる。品薄のゲーム機本体が転売の標的にされ、消費者に届いていない実態が浮き彫りになった形だ。7年ぶりの新型機を待ちわびる消費者には、お祭り騒ぎどころか、白けムードが漂い始めている。
ゲーム情報誌「ファミ通」の調査によると、PS5の昨年12月末までの累計販売台数は25万5150台。一方、ソフトは、1月10日時点で、PS5と同時に発売された「スパイダーマン」の新作が3万4219本(ディスク版のみ)にとどまる。販売本数が1万本を超えたのは上位3位まで。ダウンロード版が集計されていないとはいえ、本体の販売数に比べ、あまりに少なく、統計上は本体を購入したが、ソフトを買わない人が多かった計算になる。
(中略)
転売の対策は出荷数を増やすことと、品薄に対する消費者の理解を得ることだ。コロナ禍の巣ごもり需要で転売事業者に狙い撃ちされた任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」では、同社が生産体制の強化と在庫確保の見通しを繰り返し明らかにし、消費者に受け入れられた。スイッチは昨年の年末商戦で約100万台の販売を記録した。
(中略)
ソニーの今年度の業績予想では、ゲーム事業の営業利益は全体の4割を占める。収益の柱は有料会員サービスで、消費者がゲームで遊んではじめて利益が出るビジネスモデルだ。PS5本体が消費者に届かず、消費者離れが進めば、中長期的な事業成長への打撃となりかねない。
以上引用
要するに「量販店でゲームのディスクが売れてない」ということのようで。
個人的に思ったことですが。
単純にディスク売れないのはゲームはもはやダウンロード販売メインな気もしますがどんなもんでしょう。
DL専用のハードのほうが売れてる気もしますし、このご時世売ってるかどうかわからないソフト探して歩かなくても家から出なくて買えますし。
あとゲーム買いそうな20~30代の人はとにかくテレビを持ってないことやテレビ見ない自慢がすごいので、もうテレビという装置自体がちょっとあれなのかも。
そしてテレビにつなげてなんかするコンテンツが日本ではなかなかもう無理なのかも。
もちろんPCモニターにもつなげるけど、その年代はそもそもPCも持ってない、もしくは持っててもノートなのでねえ。
そういった意味ではスイッチやらWiiUのあのモニターシステムは画期的だったなと。
転売がどうのこうのって言っても、PS5の転売は発売一週間で死んでるような気もしましたが。
だって誰も欲しがらないし。
いまこれからPS5で転売しようと思っているような輩はさすがにセンスがないというかなんというか。だってこれから高い金払ってまでいります?PS5。スパイダーマンしかねーのに。
PS5はハードがいきわたらないというよりもテレビにつなげなきゃならない点とかソフトの品ぞろえとかなんか今の日本のゲームの需要とミスマッチになってきたような気がしてならないですが。
とりあえず転売するなら今は最も旬なのはカセットテープかなんかですかね。
転売なんてリスク高いしめんどくさいのでしないけど。