数日前の話ですが。
ここ最近全く出かけてなかったので深夜ドライブがてら気になっていた黒松内の銘水を汲みに行ってきました。
気になっていることを告白した記事はこちら。
黒松内の水は化石層の中を通ってくるためにミネラル分を多く含んでいて道内でも珍しい硬水寄りの水とのこと。
ペットボトルに詰めて出荷もしている。
水を汲めるポイントはその工場の敷地にあって無料開放してくれている模様。ありがてえ。
朝6時から解放とのことで、軽く洞爺湖の梅を見た後に6時10分くらいに現地着。
無人。スマホのエフェクトを生かした力強い強制背景ボケ写真を撮影し1.5ペットボトル3本分水を汲んで帰る。所要時間1分ほど。
秒殺。
さらに帰りに比較用に真狩の名水を汲んで帰宅。
真狩の水は出口が1か所しかないのに地元民と思われる爺さんが親の仇かと思うくらい(2リットルのペット100本くらい)に水入れていたので15分くらい順番待ちをする。
爺さんが軽トラに大量の水を汲んで帰った後1リットルのペット1本汲む。所要時間5秒。爺さんめ。そして調べたら奥に水が汲める蛇口がもっとあるみたいだった。くそう、残念だ。(名著デイトナに虹を見たときよりRX7がクラッシュしたときのセリフ)
帰宅後個人的に飲み比べ。
ストレートで飲むと羊蹄の水の完全な無味とは違い、多少の味がする。明らかに味がする。これが化石の味か。
一番味の差が出ると思わっているインスタントコーヒー(ブレンディ)によってテスト。
カップで同じ量を図りコーヒーの粉もすり切りで同量計っての飲み比べ。
水道水はいつもの酸味と味が引き立つ感じ。
真狩の水は香りが出てなんの引っ掛かりもない味。
黒松内の水はその中間。口当たりは天然水独特の柔らい感じで味は割とはっきりしている感じ。
その後紅茶で試す。
カップで同じ量を図りタイマーで時間を計って抽出するが黒松内のほうが味も濃く色も多少ながら濃い。若干渋みなどが出るものの牛乳とか入れて飲むには硬水のほうが明らかに風味がいい。やはり水の成分の影響か。
硬水で入れる文化のある紅茶は硬水で入れたほうが本来の味が出るのかもしれないが、ストレートだと結構濃く出るのでなかなかだ。高いお茶だと違うかもしれん。
ロイヤルミルクティなんか作るときには現状のところベストかと。
そんなわけで水比較は面白いのでときたまやりたいとおもいますが、そんなに水くみスポットってないので対して面白くないかも。だいたい軟水だし。