前回オリックス戦で完全試合した佐々木朗希投手ですが、日曜の日ハム戦でも全くバットに当たる感じが見えない快投を披露したんですよ。
日ハムの上沢も7回を0点のまま抑えるピッチングで0対0のまま試合は進行。
上沢は7回で降板。佐々木も8回まで完全試合継続してたんですけども、8回を投げ切ったところ102球を投げて完全試合継続のまま降板。
2試合連続完全試合という空前絶後の大記録が見られるかと思ったのですが。
その後日ハムが振り逃げで完全試合回避。10回に西野がホームラン打たれてロッテが負けた試合。
家で皐月賞を見るのも忘れて試合観戦してたんですが。前の日のグランドジャンプでなんか納得してしまってすっかり忘れてたんですけども。
で、交代した風景見ながら昔日本シリーズで山井が完全試合してた時に8回でおろして9回に岩瀬を投入した試合を思い出しまして。
批判覚悟で勝ちにこだわって岩瀬を投入した試合ですよ。
あの試合は勝利至上主義で岩瀬投入した落合監督の非常采配が話題になった試合でした。
そして昨日の試合。
完全試合中、しかも2連続みたいなとんでもない状況であえて佐々木をかえるんならロッテは絶対に勝たなきゃならない試合だったのではなかったのかなと。
「あのまま佐々木投げてたら勝てたのに」みたいな。
せめて9回いっぱいまでは引っ張れば9回投げ切ったんだからとは言えたと思うんですが。
佐々木の体力的な問題ということですが、明らかにへばってたんなら7回の時点で替えるとか。こないだのMLBのカーショーみたいに。そしたら割と納得するんですけども。
自分は古い野球ファンなんでせっかくの記録がとは思ってしまいますし、これがMLBに行った時の年俸に影響しなきゃいいとは思いますが。二試合連続9イニング完全試合(しかも球数は120行かなさそう)ってのはプラス査定はあれどマイナスにはならんと思うので。
というか、ロッテの選手。負けたら揉めるし佐々木や監督に変なプレッシャーいくんだから勝たないと。好調とは言えない日ハム相手なんだから、勝たないと。
リリーフ陣もなんかぬるっと振り逃げ許したりホームラン打たれたりするのはなあ。
ロッテの選手はもうちょっと気持ち出してもよかった気も。
そんな日曜でございました。