イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

P10プリメーラの思い出について

家のタブレットにこんな記事が表示されてたので、布団でゴロゴロしながら読みふけってしまいました。

 

www.automesseweb.jp

 

実は1か月ほど初代プリメーラ(P10)を所有してたことがありまして。

 

ある日ゆるい付き合いのあった近所の方が、車を引退されたご年配の方から車を譲ってもらったそうですが「乗らないし、貰ったはいいけど維持できないし、自分の車もあるからさ。乗るなら譲るけどいらない?」と突然の打診がありまして。


どんな車かも知らなかったんですが、たまにご近所さんの家に紺の小型セダンが止まってるのを見かけたことがあったのであれかなと。

当時いっぱい走ってた古いコロナとかカリーナEDとかカペラとかまーそんなもんだろ。駄目ならサーキットとかは知ってどんがらにすればいいやとか思ってたら、よく見たらなんとプリメーラのT4。しかもオートマ。しかもしかも走行距離4万キロ。

 

当時でも発売20年近くたってたと思うんですが、相当奇跡なようなコンディション。

 

うひょうひょ言いながらありがたくいただいたんですが、元オーナーさんが農協の共済で任意&自賠責の保険に入ってたので車検は残ってるけど自賠責解約というレアパターンだったので名変の手続きがなかなか面倒だったのを思えております。

 

乗り心地が相当硬いぞといわれてたんですが、それほど不快な硬さではなく。

当時エキスパートというアベニールベースの日産のライトバンに乗っていたからかも。貨物車は硬いというか荷物積まないと結構跳ねるので。

 

それよりもですよ。

別段静かすぎるわけでもなく、そんなにキレキレのハンドリングでもないんですが、

疲れないというか乗ってて面白いんですわ。いつまででも乗って大丈夫ですよーと車が言うような感じ。

しかも前のオーナーがディーラー整備してたっぽいので絶好調。

4輪ディスクブレーキは止まる止まる。

 

こいつはすげーな、さすがだとか思ったんですが。

 

クーラーをつけて夏の燃費がリッター5とは。

 

知人にプリメーラ乗ってた人がやたらめったらいたのでいろいろ情報収集したのですが、
友人の元プリメーラT4乗りに「燃費はオートマだしそんなもん、もしくはもう少し悪くてもいいはず。MTだって7くらいだし」とのことを言われまして。

思ってたより燃料としてお札を燃やして走る車(比喩表現)だったことが判明したわけですよ。

当時のオートマでの街乗りはガソリン食いましたし。いまのCVTとかとはやってることが違って燃費稼ごうとかみじんも思ってなかったようなレスポンスのよさだったし。

ただいくら何でもさすがにお財布にきつい。パワーはあったんですけどねえ。

2リッターのSRエンジンの厳しさを思い知りました。

(燃費があれ過ぎて困ってたところプリメーラマニアの人がT4!すげー欲しい、超欲しいとラブコールを受けたので実費で譲りました)

 

さすがに最近は走ってるとこ見なくはなりましたが燃費が良ければもうちょっと乗ってたかった気はしますが、リッター5はなあ。ユーノスコスモのリッター2行かない伝説とか当時聞いていたのであーそれよりましだなという気もしましたが。

よく考えると50歩100歩を超える50歩54歩くらいな感が。