ハイパーカー初参戦のWEC富士6時間。
盤石のレースを見せてのトヨタ1-2、アルピーヌ3位。
プジョーはテスト中といった感じ。
LMP2は大混戦。
GTEは地元勢上位でよかったという感じ。
なんていうんすかね。
何度も言ってますけどトップカテゴリーの性能調整効きすぎなのはどうかと。
こんなんどー見ても順位なんて壊れなきゃFIAの胸先三寸じゃねえか感がありますが。
ハイパーカー元年に旧P1のアルピーヌがチャンピオンとっちゃいけないじゃないかなとか思わなくはないですけど、ハイパーカーでまともに出てるのがトヨタしかないってのもなあ。
グリッケンハウスはクルマ売ってないからでないとか言って欠場しちゃいますし。
世界選手権がドライバーでもメーカーの技術でも何ともならんところで最初からレース結果が分かるのはちょっと。
その辺スーパーGTは多少の有利不利はあってもなんとなくうまくやっているなとは思います。
レース結果もどんでん返しありますし。
他のGT3系の選手権もなんとなくはうまくやってますけど、ワークスの独自のクルマ作らせといてそりゃねーだろって感じですわ。
今年の最終戦に向けて性能調整がどうなるのかがチャンピオン争いの一番の鍵というのもどうかと思いますが、それよりも来年ですよ。
来年はワークスLMDh勢とかワークスのフェラーリのハイパーカーとかが加わってきてますます政治力の戦いになりそうな気が。
なんかうまいことやってくれないだろうかと期待ですけど、コストとレギュレーション的には難しいだろうなあと。
「何だこの調整、納得いかねー」でやめるとか言うワークスとか出てきてからがFIAの腕の見せ所な気もします。
そういった意味でも来シーズンは楽しみだなと。