年末ですしクリスマス開催ですし。
一応競馬も扱う日記としてはこれくらい書いとかないと。
今年の有馬はクリスマスに開催。
クリスマスイヴに中山大障害。
オジュウチョウサンは春の中山で精魂出し切ったということで。
斤量ルールの変更の恩恵があるので過去の名ジャンパーとの単純比較はできないんですが、強くて長く活躍した馬には間違いないので。お疲れ様でございました。
単勝人気の割には連勝はほかの馬から売れているという競馬ファンの「応援と馬券は別」というシビアさが好きです。
で、有馬記念です。
クリスマスの開催は過去6回。
初代クリスマス決戦の勝ち馬は1966年のコレヒデ(2着カブトシロー)。
以下、
1983年リードホーユー(2着チュデナムキング)
1988年オグリキャップ(2着タマモクロス)
1994年ナリタブライアン(2着ヒシアマゾン)
2005年ハーツクライ(2着ディープインパクト)
2011年オルフェーブル(2着エイシンフラッシュ)
昭和の中頃は年末は今より1週早く競馬終わってたので、歴史の割にはそんなにおおくないですけども。
有馬の勝ち馬だけに錚々たる面々が並んでますわな。
1966年のコレヒデは流石にわからんかったので調べました。
この1966年から中山の2500mになったようで、その前の年の1965年(勝ち馬シンザン!!)までは2600mだったとのこと。
大尾形先生&保田騎手の馬のこと。最強軍団ですわな。
ウマ娘勢の方々もとりあえず優駿たちの蹄跡を読むと色々深まると思います。
あとは言わずと知れた馬たち。
で、クリスマス馬券でなんかアノマリー的なものがあるかなとか思ったんですが、全くなにもない。
本命傾向の馬が勝って2着に穴っぽい馬って言うことがなんとなく多いのですが、有馬はそういうもんだといえばそういうもんですし。あとオグリータマモとかハーツ-ディープとかの超絶本命型の決着もありますし。
なんか傾向っぽいのはないっぽい。
2022年の出馬表。
◎ブレークアップ
○タイトルホルダー
▲ヴェラアズール
△ポタジェ
実は中山巧者のブレークアップで。中山で同じ距離のレース勝ったことがある実績馬で、かつ前走のアルゼンチン共和国杯勝ち馬。
前行く馬が極端に少ないので前々から競馬できる馬ですし、突如穴開けそうな戸崎さんですし。
こういうレースでうまく4角あたりで突き放したりすると後ろが捉えきれずに残ってしまいそうな予感しかしません。
外枠ですが、世間でいうほど内枠偶数版の馬が来ているわけでもないですし。
逃げるとおもわれるタイトルホルダーが対抗。
6回コーナー回る中山2500mで「単独で逃げる強い馬」というポジションはむちゃくちゃ有利。マークはされやすいと思うけどそれにしても有利。
人気になる可能性は高いですがしょうがないです。
連勝中のヴェラアズールとか武さんが前に行ってくれればと願うアリストテレスや変幻自在のポタジェあたりをボックスで。
もうちょっと人気薄の逃げ馬がいればそこから超絶張りに行ったんですが。
なんか雰囲気的に今年も硬め決着かなあとか思わなくはないですけども、ここは一発。
でもほら、まだホープフルステークスも東京大賞典も競輪グランプリもスーパースター王座決定戦もあるし。
年明けたら帯広記念もあるし。