紅白歌合戦の視聴率が悪いとのお話がYahooに乗っておりまして。
俺自体は紅白に耐えられなくて見なくなってから結構長いんで、今回も見てはいないんですが。
なんか誰か歌っている後ろに別の歌手が出てきてニコニコ手を叩いてたりとか、途中のなんか流行に合わせた小芝居とかいたたまれなくなって見てられなくなったんですよ。
「歌詞のこの部分まで来たらこの順番で出てって笑顔で大きく手を叩いてくださいねー」と言われているのがモロわかりなのがなんか厳しくなって。
自分の歌はともかくあんな後ろで踊るのはたいしてやりたくもねーんだろうなーとか妙に感情移入が起こってきて、年令を重ねるとともにアレがますますきつくなってきております。
これはあくまでも俺の理由なんで、世間的にはどうかは知らんす。誰が出てるのか興味が無いからではないでしょうか。
やっぱあれです。歌合戦ではなくて「勝負とかはおいておいてみんな仲良く」形式なのが良くないのかと。
やっぱですね、年末の楽しい歌謡ショーではなくて、世間はちゃんとした合戦を望んでると思うんですよ。ガチ勝負。
紅組と白組がガチ勝負で勝てる布陣とかを真剣に考えて、出演者も各キャプテンとかトリを務める大将とかが戦略を汲んできちんと勝てる人を呼ぶ。
懐かしい曲は何曲まで、若手対決はこことここみたいなちゃんとしたレギュレーション決めて。シークレットありとかにして禁断の大物登場とか。ロボ枠で往年の名歌手がロボで復活とか。
まさに年末の真剣勝負。ヒリヒリする戦い。
負けたほうが号泣しながら膝から崩れ落ちるぐらいの勝負。
そういうのなら見る。
そうじゃなきゃ孤独のグルメを見る。
今年の孤独のグルメ年末スペシャルの北海道版はちょっと考え直した方がいいけどな。石狩鍋に山椒が本場の味とか石狩地方に住んでるがきいたこと無いぞ。