イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

ChatGPTにおけるデタラメあらすじゲームとの相似点について

もうさんざっぱらあちこちで言われ続けてて飽き飽きした話かと思うんですけども、一応日記なのでやったことを書かないと。

 

そろそろブームも落ち着いてきたのでアクセスしやすくなった様子のchatGPT。

今更ですけどいろいろ試して遊んでたんです。

ほら、アカウント作るのめんどくさいじゃないすか。何かあったらやだし、なんかありそうだし。

 

諦めてアカウント作って試したんですが、wikiレベルのことを聞くと文書を作ってくれる感じではあります。便利。

ただちょっと微妙なことを聞くとだいたいダイナミックな嘘をつくんですよ。

 

 

 

源平のダジャレの国はアメリカンだし、アルゴスの戦士で特定の場所で空中に武器を投げるってなんだ。何殺のインドラだ。

本当の文の中に巧妙に嘘を織り交ぜてきたり、初っ端から嘘全開だったりとなかなかできるやつだなと。

 

おれがよく学生のころからやってた

「映画とか本のタイトルを聞いて話を適当にそれっぽくでっち上げる」をAIで自動的にやらせてるだけだなと思った次第です。

 

高校の頃、国語の教師の文彦(仮名)に「お前みたいな遊んで歩いてるやつは少しは文学に触れろ。お前みたいなやつは夏休み中にヘッセの車輪の下とかカフカの変身とかを読め。長くねーんだから」と言われたことから始まります。

もちろん全く読まずに夏休みが明けたので「おまえ本をちゃんと読んできたのか。あらすじ言ってみろ」と言われたので、

車輪の下は事故により車輪の下に挟まった男が死ぬまでの時間の間人生の記憶を振り返りながら無常を感じる話です。いや、ほんとに。変身は毒虫になった主人公が毒により仲良くなった昆虫を殺してしまい自身の境遇を憂いて無常を感じる話です。まじで。俺の読んだ本はそういうふうな話だったんですって」

と知ってる知識を微妙に組み合わせてさも読んできたように嘘をついたことから始まる由緒正しい遊びです。

 

知らない出来事に関して「わかりません」というのではなく「適当なワード」を組み合わせてそれっぽくするというところがこのAIの肝っぽいので、適当なワードを組み合わせる技術が適当なあらすじを作るゲームと同じような思考パターンで出来てるんだろうなとか考察いたしました。

考察しただけなのでどうということはないですが。

 

なんというかですね、チャットGPTは現時点ではほぼゲームであり、ニヤニヤして楽しむものじゃないかと。

そうするのが大人の嗜みだと思うんですよ。いまはまだ。

例えて言うなら高度なPC9801用の人工無能くるみちゃんですよ。くるみちゃん。

当然の一般知識だと思って使ってますけど、人工無脳くるみちゃん。PC88用もあったはず。

あとMSXでもあったおしゃべりなんちゃらのエミーとか。

半角カタカナ見づれーんすよ。

 

それはともかく。

Q&A的なちゃんとした人がちゃんとした質問をすることにはきちんと使えそうですし、そういう役割に特化したならいいですけど。

心の清らかな人間専用のAIとしてはかなり優秀。ホントのこと言うし。

 

ただ俺のような心が捻くれた人間がするひねりの入った質問には、今のところはまだそれっぽい嘘をつくおもしろ文章作成機として楽しむ感じかなとおもいました。

 

 

 

健康的に武術(ウーシュ)を楽しんでください!

 

 

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