昨年に続いて今年も6月上旬に行われるルマン24時間。
予選と予選上位を決めるハイパーポールが行われて結果はこんな感じです。
海外系のサイトにも謎の性能調整呼ばわりされているレギュレーションになかった謎ハンデの影響がモロに出た感じの結果に。
フェラーリがフロントロウ独占。
元々速い上にルマン前に課せられた謎ハンデがトヨタよりも軽ったこともあり22秒台突入で文句なしのポール。チームメートも続いてフロントロウ独占。
トヨタの8号車がポールのフェラーリから1.5秒差で3番手、ここ3戦はスピードが劣っていたはずのポルシェがトヨタとコンマ1秒差の4番手。
トヨタやキャデラックのタイム抹消なんかもあったけど謎調整の影響がモロに出た感じ。
で、土日の決勝。
今回謎ハンデの恩恵を一番受けたポルシェ(ハンデ自体がポルシェの主導で急遽設定という説がありますし)ですが、6時間のWECのレースでもまともに完走していないのに決勝で24時間を走って上位入賞できるかというと信頼性の面ではつらいのでは。
FPでも好調なフェラーリがスピードに任せて逃げて、ペースを落としてついていくトヨタ勢という展開でレースが進んでいくのでは。あとはフェラーリが最後まで持つのかどうかの勝負。ただフェラーリ参戦初年度で流石に持たねーんじゃねえかなと。それならキャデラックのほうが最後まで持つかなという気もしたりしなかったりです。
LMP2は去年より5秒は遅いタイム。ハイパーカーとの速度差もできた上にあらっぽいドライバーも多いので接触がきになる。あとはチーム多すぎて謎。
GTEはクラス自体が廃止されるので今年が最後。
コルベットは見納めになるので注目。でもフェラーリが速そうかなあ。
土日でいつものJスポはもとよりいろんな動画サイトでいろいろとやると思いますので、土曜日22時を刮目して待て。