イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

外国人向けヒグマ警戒リーフレットを見かけたことについて

高速のPAに立ち寄ったところ面白いというか、興味深いものを見つけまして。

 

主に海外というか韓国・中国向けの「ヒグマやべえ」というリーフレットと日本人向けの「ヒグマやべえ」広報誌。

 

 

 

 



 

googleレンズさんを頼りに翻訳してみると内容は地元民としては割と当たり前のことばかり。

「むやみに刺激すんな」「鼻も目もよくて走ると早い」「ふんがあるところでキャンプすんな」「食い物への執着やべえ」「小熊を見かけたら母ぐまに確実にやられるのですごい勢いで逃げろ」「すげーでかい」などなど。

 

まあ知識としては普通。

 

なんでこんなこと書いてんのかなとか思うと調べていくと朝鮮半島にも中国大陸にも熊はいることはいるが、ツキノワグマがメイン。

そして韓国ではツキノワグマもほぼ絶滅、中国でもかつては人口密集地域のそばにもある程度は熊も生息していたものの、いまはほぼ絶滅して人口密集地ではないところで細々と生活しているとのこと。

ヒグマは北朝鮮・韓国の国境付近とかチベットと近くとか中国ロシアの国境当たりとか要するに人跡未踏の地での生息がほとんどの様子。

 

まあ観光客は熊の怖さを知らん人がほとんどのようで。

 

春先とか観光に来て子熊見かけてかわいーとか近寄ると確実に死(人間が)なので、そういううかつなことをやめてくれということかと。

でもなー、ぱっと見では子熊ってかわいいんですよね、猛烈に。

確実にえさとかやりたくなる外見してますもんね、子熊。まさに動くぬいぐるみ。

ただ子熊がいるということは確実に親熊がいるという認識とか、母熊は子熊を必死で守る習性があるとか知らんとやべえよなとか思った次第。

 

なんかこの熊パンフもPAのパンフレット棚の下のほうにこっそりあったのでもうちょっとPRしたほうがいいかと。

韓国語中国語版だけでなく英語やタイ語なんかもあったほうがいいのかもなーとか思った次第です。

 

なんですかね、50年近く熊の影も形もなかった平野部&街のど真ん中であるわが家の数キロ圏内に今年も熊出たとか言われると、さすがにさすがにちょっとやべえなと思いますし。

あとここ何年か近所の雑木林にシカが住み着くんですよね、定期的に。いろいろ原始に帰ってるなあ。