今のサウナブームもサウナ系のテレビ番組はだいぶ減りましたがまだまだ水風呂ブーム継続中の世の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。。
温泉好きとしてはサウナ番組を見て「この水風呂は水質がいい」とか言われましても、温泉の成分とかに比べたら肌でわかる水質の違いは微々たるもんだよなあとか思いつつ。
だって温泉は成分析表ありますし。
そんな水風呂を源泉でやっているという温泉に行って入ってみるという源泉水風呂の体験シリーズの第6弾。
今回は豚サガリが有名な上富良野にあるフロンティアフラヌイ温泉に訪問。
フロンティアフラヌイ温泉は上富良野の市街地にある温泉銭湯。
宿泊施設もある観光の拠点として便利な温泉らしい。
市街地にあるので何度か前は通ってはいたのだが入浴は久しぶり。
さすがに風呂の中の写真は撮れないので外見だけで申し訳ない。

朝風呂として平日の朝に訪問。先客一人。
結構特殊な作りで入口すぐに42度位の浴槽。入って左手にサウナと2人くらい入れる水道水の水風呂。正面にドアがあってその奥には円形のサイロ風呂。かつては屋根が吹き抜けで半露天みたいな感じだったが今は屋根が閉じられている。
入口右手が10人くらい使える洗い場があってその奥の壁側にでかい源泉水風呂。浴室の中で一番でかいのが源泉水風呂という豪華さ。
地下1200mからの組み上げ表記で温度は31度。実質は30度あるかないかくらいかと。夏のプールくらい。
31度あるとレギュレーション上は温泉なのだが水風呂といえば水風呂なので。
泉質的には重曹含有なのでヌルヌルっぽい感じがあってもいいはずだが、そんなのもなくえさらっとしている。
見た目ちょっとだけにごりがあるような気がするが、浴室が鉄分の影響で赤っぽくなっているのでそれのせいかも。ほぼ透明のお湯でなんとなく温泉の匂いがしないでもないと言った感じの不思議な源泉水風呂。
かつては炭酸含有だったが地殻変動の影響で泉質が結構変わっていようで、今は炭酸はまったくない。
空いているので源泉水風呂→風呂→源泉水風呂→風呂→源泉水風呂と永久ループをしていたが非常に快適。
別に冷たくもなく熱くもない永遠と浸かってられるのがいいなと。
厳密な意味で源泉水風呂なのかは微妙ですが、永久ループは最高なので時間がある方はぜひ。
ちなみに上富良野は「ととのう発祥の地」のようで、ここの施設もサウナも推しているようだが、朝10時から適温になるとのことで利用できず。自衛隊の基地も近いので自衛隊といえばサウナなのでそれもあるかも。
発祥の地とか言われましても。
上富良野神社でととのうお守りもいただけるようだ。
かつて炭酸があった時代の記事と炭酸を懐かしむ人の記事もリンクさせていただきます