イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

業界用語について

予定を変更してコラムです。

今日話してたんですが、どこにでも業界用語があるもので。
たとえば。
お客さんから電話が来たけどすぐ切れることを「直切れ」といったり。
飲食店(俺がバイトしてた店だけかもしれませんが)で店員がトイレに行くことを「1番行って来ます」とか「3番行って来ます」とかいったり。
行き先表示板をサボといったり、魚のいる水深のことをタナと言ったり。

自分たちはわかっている言葉だけど一般の人たちが聞いたらわからないという言葉が多いなと思った今日この頃です。

どうしてそんな話が出たかというと、「猪木-アリ状態」と言う言葉が通じなかったからで。
これをお読みいただいている方は当然ご存知だと思いますが、伝説の異種格闘技戦モハメド・アリvsアントニオ猪木戦からとられた例の状態のことですが、このことばがわからないといわれたことがショックで。

念のため猪木アリ状態の解説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AA%E6%9C%A8%E3%82%A2%E3%83%AA%E7%8A%B6%E6%85%8B

猪木アリ状態がわからないなら「プーさん状態」はわからないかときいてみたところもちろんわからないとのこと。
プーさん状態とは当然ですが下半身のみ全裸の状態。こんなに常識だと思っていたのに意外でした。
類義語として

「アーモンドポッキー状態」(いつの間にか見かけなくなったことを指す)、
「マロン状態」(YAT安心宇宙旅行より上半身のみ全裸で下半身は服を着ている状態のことを指す)、
エスパー魔美状態」(すぐに全裸になることを指す)、
「悪い押本状態」(原ヤクルトの投手である押本選手より何をやってもだめなことを指す)、
ジャングル黒べえ状態」(存在自体が放送禁止な事を指す)、
「定山渓ビューホテル状態」(太った男児がサーフィンのようなものをすることを指す)、

すべて通じませんでした。
ショックでした。
今までの常識が覆されたようで。
ショックでした。

すいません、一番最後のは話してるうちに面白くなってその場でその場で考えました。

結論としては自分の知っていることは他人が知っているとは限らないということで。出来るだけ専門用語を使わないようにしたいものです。

コラムでした。