イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

競艇学校

ちょっと長いけど全文引用



・放送日 5日7日(金) 総合・各県域 午後7:30〜7:55

「全速でターンに挑む!」−女性競艇選手を目指す19歳−

 有明海を望む福岡県大和町の「やまと競艇学校」は全国唯一の競艇選手養成機関。ここで厳しい訓練を受けている高松市出身の西村美智子さん(19)は、身長155cmと小柄だが男子研修生顔負けの豪快なターンを決める。彼女の夢は競艇にプロデビューし、史上初の女性賞金王になることである。
 西村さんはハンドボールの強豪、高松商業でキャプテンを務め、国体選抜に選ばれたが、身長の大きな選手に競り勝てず、悔しい思いをしてきた。そんな時、地元の丸亀競艇で女性選手が男性選手を抑え優勝するのを目の当たりにし、体の小さい選手が大きい選手に勝つことのできる競艇の世界で生きていこうと決めた。昨年10月、2度目の挑戦で40倍の難関を突破し競艇学校に入学した。
 しかし、入学しても成績が悪ければ即退学になる実力がすべての世界。レースでは男子と女子が同じレースで戦うため、練習メニューも男女同じ。同期38人のうち、半年で既に6人が脱落し、2月の試験では、親友であり、相談相手であった女子訓練生が競艇学校をあとにした。
 4月には、基礎訓練を終え、研修生同士がしのぎを削る模擬レースが始まる。西村さんはこれまでにない勝負の厳しさに直面している。番組では、両親との手紙の交流を交え、夢の実現へ向けてひたすら前へと進み続ける西村さんの姿を見つめる。