今年もスポーツカーのお祭りであるルマン24時間が無事終了。
結果は
http://www.sports-carracing.net/2012/2012news.htm#120617news2
このあたりでご確認いただくとして。
(以下は専門用語が飛び交いますので要注意)
個人的感想としてはLMP1の「案外トヨタが速い」ということ。
ガソリンとディーゼルの性能差が縮まったとはいえ、猛烈に久々の参戦となったトヨタの割にはアウディをいったんぶち抜いてトップに地からずくで立つほどの速さがあったというのは正直意外でした。
ハイブリッド元年だし淡々とアウディの後をついてって、コケ待ちだろうなぁとか思ってたんですが正々堂々の速さ勝負を挑むとは。
いい意味で予想外でしたが、まあ最後は物量の差で負けた感が。
アウディの完全レース用ハイブリッドシステムに対して、トヨタの市販車から究極のチューンをしてきたハイブリッドシステムであそこまで戦えたのなら今後も楽しみ。
WECもどっかでひとつくらいは勝ちそうな予感。
プライベート勢もロータスカラーを纏ったレベリオンのローラ・トヨタがノントラブルで淡々して4位に食い込み、アウディの1-2-3-4を阻止したのはすごい。
アウディがあんなに簡単に部品交換ができるように設計されていなければひょっとしたら2位もあったのではという快進撃。
昔ながらの「淡々と完走目指してタイムを刻むと気づいたら上位」戦法はいまだに有効みたい。
日本のコンストラクター、童夢はとりあえず出ただけという印象。
林代表が最後にまたかんしゃくを起こすという名物も発揮したようで、またルマンやめるだの出るだのひと悶着の予感。
GT勢はナマズ色じゃなくなったアストンマーチンと相変わらずかっこいいコルベット、耐久の定番ポルシェと不運続きのフェラーリの4メーカーの戦い。
GTAmを含めると結構な台数参戦したフェラーリがトヨタやらLMP2勢を多数巻き込んだりもしたがセミワークスのAFコルセがなんとか優勝。
コルベットやアストンはトラブルに泣いた感じ。来年もアストンのカラーリングに期待。
来年はLMP2にマツダがスカイアクティブテクノロジーを投入したディーゼルエンジンを投入という話。
http://www.sports-carracing.net/2012/2012news.htm#120616news1
ついにLMP2にもディーゼルの波が。
ということは、ほかのディーゼル専門メーカーでもいけるということ。
お金がないのは重々承知だが早くいすずと日野にルマンでディーゼル対決してほしい。
「ISUZU ベレットLMP1」とか「HINO コンテッツア ディーゼルLMP」とかみてみたい。まじで。
いすずなら「ジオット・キャスピタLMP」とかか。もしくは「ピアッツアLMP」か。
100歩譲ってエンジンだけの「ローラ・イスズ」でもいいので。
高斎正先生に「いすずがルマンで優勝するとき」を書いてもらえるよう参戦してほしいですわ。
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