イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

オカ板

たまたま見ていたページから2chのオカ板にリンクされてたんでボーっと見てた。
で、思い出したのがうちの父方の祖母が小さいこと俺に教えてくれた河童の話。
河童の話といっても、だいぶ昔の話だが。
どのくらい昔かというと祖母とさほど歳の変わらない祖父は「日露戦争の戦勝記念のちょうちん行列を覚えている」と言うくらい昔の人だったので、祖母の話もそれに類するくらい昔の話だと思う。
んで、祖母は北広島出身だったのだが家の近所に夕張川(千歳川)が流れていた。
で、親から川に近づいてはだめだといわれていたのだが、家のかまどに使う薪がなかったのでそれを取りに川付近に行った。
すると、かわらの砂というか土のところに子供の足くらいの小さい3本指の足跡が土手から川に向かってずーっと続いてた。
で、適当に薪をひろって家族に報告したところ「ああ、それ河童。あの川普通にいるし」といわれた。
ただ、うちの祖母はそれで納得せず、また川に行き足跡を調べて見ると自分の足跡(祖母も子供だった)よりも少し小さく、3本指の間に水かきのあとがあった。
鳥じゃないのか?と疑った祖母はとりあえず足跡を自分の足跡で消して家に帰り、次の朝きてみるとまた足跡がついていた。
んで、めちゃめちゃ負けず嫌いの上、明治生まれの割には異常にアクティブだった祖母は正体を見てやろうとものすごい早起きをして川を見に行った。
で、土手だか木の陰だかからそっとのぞくと、何も見えないのにかわらの砂に足跡だけが出来ていく現場を見たそうだ。
それで急いで帰って親を起こしてその旨を話すとすごい勢いで棒でぶったたかれ「おまえ、だから川に近づくなって言ったべや! 河童に食われるぞ!」ってものすごい勢いで怒られたらしい。
それ以来、さすがに川には近づかなくなったがたまに川を通るとまだ足跡があったんだがしばらくすると見えなくなってしまったそうだ。

っていう話。
スレ見てたら思い出した。
つり好きの俺は子供の頃よく「足跡が見えたらそこには絶対に行くな」といわれてたのを思い出しまくり。

これってエロゲーの種になりませんか?