暇にあかせて油田の跡地を見に行ってきました。
最近、ガソリン価格もそうですが灯油の価格がひどすぎるのでOPECに一泡吹かせればと。
今回行ったのは厚田油井。
石狩川河口の右岸の砂浜沿いに油田跡が残ってまして、原油が湧いておりました。
自分は車停めやすかったところで見学してOPECに一泡吹かせた気になって満足しましたが、ジムニーなんかで入っていけるような奥の方に入っていくと他にもいくつか石油が湧いている地点があるそうです。
周囲に石油というかコールタールの匂いというか、舗装したての道路みたいな刺激臭が漂っており原油の存在感をアピールしておりました。
といっても湧いてるだけなのでなにかできるわけでもなく。
それっぽい家屋の廃墟はあったけど、油田のあとというか事務所の小屋っぽいので別に変わったものが有るわけでもなく。
完全に忘れ去られた土地って感じでそれはそれでいい味を出してました。
なんでもいいですが、草って強いですわな。原油まみれになっても普通に生きてますし。どういう生態しとんじゃとしか言いようがない。
ここや、以前こっそり見学してきた当別の山の中にある石狩油井、今は畑の中にあるらし茨戸油井から戦前から戦後の期間にかけて結構な量の石油が掘られてたらしいです。
茨戸の付近はそれで働いている人がいたと現地出身の家族が申しておりました。
ここにはそんなあとは何も残ってないし、俺は出身者じゃないんでわからけどな。
参考資料:
006号 石狩の油田〜道内最大級の油田の歴史と石油を生んだ地層〜ishikariheritage.wordpress.com
以前行った石狩油田跡