イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

そして部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎。現在毎日更新チャレンジ中。復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。

万字について

北海道のとある場所にある髪の伸びる人形はご存知だろうか。
お菊人形というその人形。
岩見沢近郊の万字という土地の万念寺というお寺に安置されている。

かつて万字は炭鉱の坑口がいくつもあり万字線という鉄道も通っていた割と大きな集落だった。

万字近辺は果樹園がたくさんあり果物の販売所が多くある。
自分はさくらんぼが食べたくて先日万字周辺をうろついてみた。

そのとき、なんとなくお菊人形のことを思い出してふらっと万念寺のある万字の市街地に寄ってみた。


街が死んでいた。

万念寺なんかの炭鉱時代に立てられたと思われる大きな数件の寺、かつて万字駅だった郵便局、炭鉱の購買所だったと思われる大きな建物。

街にあるものはほぼそれだけ。

自分が子供のころ、廃止される前の万字線に乗って終点の万字炭山駅まで行ったことがある。
終点の万字炭山駅前でパンを買って食べた記憶がある。万字駅前には数件の商店が並んでいたのも覚えている。

万字駅前に今は寺だけが建っている。万字炭山駅前はすでに自然に帰っている。

住んでいらっしゃる方には大変申し訳ないけど、自分はラピュタに上陸したような感じだった。
人の生きてきた気配だけ残る寂寥感と不安感。今は亡き人たちを守る寺たち。
小雨が降る空にそんなよそ者が入り込めない感覚を感じていた。
諸行無常との言葉が似合う風景。

まさに平家物語
フゥッ!毒!(源平討魔伝より)


てなわけで、そんなことを夏場の心霊番組を見てて思い出したりしました。


ところで、全然関係ないように見せかけて少しだけ関係あるんですが、源氏物語ってあるじゃないですか。
源氏物語
あれって昔の超大手オリジナル同人作家が作った同人本だよなとかおもった。
手書きだし。あとでかってに挿絵つけたりストーリー付け足した同人の同人本も出来たし。
紫先生の新刊が読めるのは巻物だけ!みたいな感じで。

紫先生の新刊を求めた公家の牛車に人が乗りすぎたために逆流事故がおきたりしたりしたかも知れないと思うとどきどきする。

まあ源氏物語の屏風が出てたなんでも鑑定団見てわけですが。