一応全巻追っかけてるんだが、Vol.8の「'78 JAF鈴鹿GP」めちゃめちゃ熱い。
日曜にジャスコで買って一気に読みましたよ。
内容はF2で争われていた当時の日本GPで招待ドライバーのB.ジャコメリが脅威のコースレコードで鈴鹿のPP獲得。当時売り出し中のR.パトレーゼやF2初ドライブのD.ワーウィック、スポット参戦のR.アルヌーやD.ピローニ、それを迎え撃つエース星野とデビュー二年目の伸び盛りの中嶋、脂の乗り切った長谷見や松本などのドライバーが出走していた当時日本最大のレース。
このドライバーたちを当時ですら既にベテランだった国さんこと高橋国光が終盤脅威の走りで交わし優勝するというレース。
これだけでも既に俺とかはたまらなく燃えるのだが、中の文章が更に熱い。
パトレーゼとのバトルで自分のマシンの手ごたえを感じ取るくだりはやばすぎる。さすが日本の生きる伝説。生きて伝説となった男。日本のレースファン(国さんファン)ならこの巻は即座にかうべき。
十勝でやったグループAで国さんの走り見ておいてよかった・・・。