イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

呼び名について

昔々。
俺がまだサイバーパンクだった頃。

給食のについてくる汁物(シチューとかカレーとかけんちん汁とかミネストローネとか)のことをなんと呼ぶかというWebページを作っていた。
江別市民はほぼ全員「深皿」と呼ぶわけだが、深皿のことを「温食」や「カップ」と呼ぶ勢力が現れて連日抗争を繰り広げていた。

そのときに全国あちこちで知り合いになる人に「給食の深皿のことなんて呼んでた?」という質問をしたことがある。
そのとき神奈川県大和市の方から「深皿ですね、当然」というお話をいただいた。
江別市大和市、遠く離れていても心は通じると思ったわけで。

で、なんでこんな古いサイバーパンクな時代な話を持ち出したかというと、ラジオで愛媛では鳥のから揚げのことを「ザンキ」というらしいということを聞きまして。
まあ全人類がご存知かと思うんですが、北海道では鳥のから揚げのことを「ザンギ」と言うわけで。
水樹奈々さんもおそらくから揚げのことをザンキというわけですよ。
おそらくストIIザンギエフの名前を見て「から揚げロシア人(髭)」と思うわけで。

北海道の方言は東北系が多いのだけれども、もしザンキがザンギの言葉の由来なら珍しい四国系の方言だなとおもいます。
北海道には四国圏の人も多く開拓に入ってるそうで、うちの母方も本家は高知。当然愛媛からも来てるだろうからいつの間にやらザンギになったのかなとおもったり思わなかったりですわ。

ところで鳥のから揚げといえばいまや小樽の「なると」が有名ですが、札幌のそば屋「丸長」のそば定食Bに入っているから揚げもうまい。マジうまい。野幌にあった龍栄軒もとんでもなくうまかったが今はもうないし。平岸にある亜珈里って喫茶店もうまいしすごいらしいんだけど、遠いッすわ。
豚のから揚げに下ろしポン酢かけてくうのうまいんだけどね。



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