イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

ブレーキローターの交換について

前回のブレーキローター関係の続きです。

 

moteratera.hatenablog.jp

 

交換しました。ブレーキローター

作業時間おおよそ1時間半。

左1時間、右30分。

 

何が大変って、ブレーキのキャリパーサポート(キャリパーを車体に止めている台座)のボルトが強烈に固いといわれていること。

今回の工程の7割はこのボルトとの戦い。

今回、秘密兵器で大橋産業の妙に強力なシガーソケットで使えるインパクトレンチ

 

bal-ohashi.com

これを中古で購入(実は前に同型を持っていたがぶっ壊れたので買いなおし)。

なんだかしんないですが、これ、異常に強力。スクーターのプーリーなんかをはずすのにこのインパクトレンチさえあれば専用工具不要説があるくらい最強。

この妙に強力なコイツで強固なボルトはずそうという魂胆だったのですが。

下のボルト(緑丸)はうまくインパクトレンチが使えたのですが、上のボルト(赤丸)には手前のナット(黄色丸)が引っかかってまっすぐインパクトレンチが入らないのでこのボルトには使えないということが判明。

 

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何をどうやってもダメ。

15分くらい悩んだ挙句、昔多少無理して買ったよさげなメガネレンチをしっかり上のボルトに引っ掛け強烈なかかと落としでボルトを緩めるという荒業によって解決。人生、困ったらネリチャギ。(舐めるかもしれないので自己判断自己責任で)

はずしてわかったことですが、このキャリパーサポートボルトにはネジ止め剤がついているようで、ケミカルなパワーでしっかり止まってるんだからそうやすやすと外れないのは仕方ない。

 

キャリパーサポートさえ外れてくれればあとはもう簡単。

ローター取り外し用の穴にM8のボルトを突っ込んでくとボコッという音とともに固着したローターが外れる。結構くせになる感触。

 新しいローターをはめてあとは逆手順で取り付けてくだけ。

 

取り外しの手順がわかった反対側はあっという間に完了。

 

 

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(ローターだけ)非常に綺麗。満足。塗装は適当なマスキングの元、耐熱塗料を自家塗装したのでガッタガタですが、ローターが綺麗なので満足。

(パッドは冬に替えたばかりなので流用)

 

100キロほど慣らし運転を行ったが以前よりは全然効く状態。

なにせ以前のローターがこれだから何でも効くでしょうけども。

 

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なんすかね、崩壊寸前のスチームパンクな都市みたいなローターの内側のサビ具合。

横浜とか長野とかで乗られてた車体とのことでしたがひどい。こりゃブレーキ利かないわけですわ。

走行距離やローターの減り方を見る限りたぶんどこかで一度ローターを交換してるとは思うのですが、にしても内側が。

まあ替えたのでいいですけど原因不明なのは若干気持ち悪い。

 

新品ローターあたりつけまで1000キロくらいかかるとのうわさもあるので、まあ適当にぼちぼち慣らします。