イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

2021ルマンの予選結果とハイパーカーとLMP2のタイム差について

ルマンの予選が終了。

 

www.as-web.jp

 

昨年から予選が変更されて1時間一発予選+上位勢の30分のハイパーポールという方式。

最上位クラス、ハイパーカー最上位トヨタのポールタイムが3’23.900。LMP2クラス最上位のJOTAのタイムが3’27.950。その差4秒。

タイムが近い。近すぎる。

 

タイム計測方法やBOPや最上位クラスの車の違いがいろいろあるものの、

2020年の予選トップ、トヨタTS050のタイムが3’15.267。LMP2のユナイテッドオートスポーツが3’24.528。その差9秒ちょい。

2019年はトヨタのポールタイムが3’15.497、LMP2が3’25.073。9秒半。

2018年はトヨタのポールタイムが3’15.377、LMP2が3’24.842。8秒半。

その前は下のクラスと10秒以上の差がざらだったのが4秒とは。

 

しかもLMP2勢は燃料消費量が減っているため1スティント当たりの距離が伸ばせる=ピットイン回数が減らせるとの記事が。

 

www.as-web.jp

 

トヨタやほかのハイパーカー勢の1スティントが何周になるかはわからないけど、ピット回数も上位勢と遜色なしになってきたら脅威では。

 

何せハイパーカーは今年初登場。

長年走って仕上がり切った上にエンジンがデチューンされてしかもライバル盛沢山で休む要素が無く常に全域プッシュのLMP2に食われるハイパーカー勢も出てくかも。というかたぶんグリッケンハウスとかは食われそう。

グリッケンハウスさんはいくら1ラップ速くてもずっと全力走行は結構厳しそう。

LMP2勢の序盤の猛攻をグリッケンさんがいかにしのぐかがスタート後の見どころになりそうな気もする。

 

GTプロは相変わらず僅差なんでここ数年繰り返されている延々とテールトゥノーズ状態を今年もやる気がする。

GTアマはわからん。予選で恒例のダララナさんが大暴れしてたので本戦でも暴れそう。

 

今年は休みを入れたのでゆっくり観戦できるルマン。

レギュレーションが大幅に変わって混迷が予感される決勝を震えて待て。