なんかね、いまさら記事になったりしてるんですけど。
道営の連敗記録更新中、競馬場で毎週会える馬ことダンスセイバー先輩。
個人的にはダンスセイバーといえば穴騎手の沼澤騎手が延々と乗ってて、虎視眈々と穴を開けようとしていた印象ですが、昨今ではいろいろと話題になっているようで。
なんかね、記事読むと無理やり馬を走らせて連敗続きみたいな書き方ですが。
パドックで一度生のダンスセイバー見てみと言いたい。
いいぞ。
特にシーズン進んでいくと下級条件は再転厩条件クリアのために全然仕上がってないのに出てきた馬とかなんだかやつれてく馬が目立つ中で「おっ」と思うことがあるくらいいいし元気もある。
しかもなんかあると直線で突っ込んでくることがある。
馬が枯れてない。
先日の門別2021/8/5のレース見てみ。
あと50mあったら馬券に絡んどるで。
このレース、トウカイテイオー最後の産駒(あと洪水で川に流されたこと)で話題になったキセキノテイオーも出走予定で「連敗馬とトウカイテイオー最後の産駒夢の対決」としてちょっとばかりニュースになったんですが、キセキノテイオーは跛行で取り消し。
なんか競争能力といった意味でキセキノテイオーとダンスセイバーを同一視するのはあまりにも、ねえ。勝負にならんだろ。
(もちろんダンスセイバーの方が強いという意味で)
こんなレースできる馬を不名誉とか引退させろとか馬に失礼にもほどがある。
後者のnoteの方は競馬始めたばっかりで仕方ない(血統で父の話しか書いてないのとかもう競馬始めて一生懸命伝えたいけど詳しくない感があふれてて萌える)が、最初の記事のライターさん。好きな馬がホクショウマサルとか書いてんなら、地方競馬であきらめないでレースに出ることの意味わかりそうなもんだが。ホクショウマサルは普通なら3歳で引退してたぞ。あと「引退させろ」「休ませてやれ」ファンて誰よ。netkeibaやYahooの掲示板じゃねえだろうな。あそこはファンなんか書き込まねえぞ。
ダンスセイバーは「パサパサの馬場で逃げ馬が競りそう」っていう限定だが、いつか馬券に絡んで穴あけそうな気がする。
十分検討に値する馬。
よほどの一流馬(と繁殖牝馬)は別だが、馬が元気である限り、そして好走の可能性があって馬主に余裕がある限りはずっと走ってほしい。
引退した馬が全部天寿を全うできる世の中なら別ですが、世界中にそんなところはないので。
競馬ファンになって現実を見るともうこればっかりはしょうがない。
そんなことを思いつつ、ワイドでダンスセイバーをひっかけた馬券をたまに買って3着につっこんで来る日を待っています。
なんなら先頭まで突き抜けてもええんやで。