イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

ジャンク焼き肉の魅力について

昔、道内に「テキサス」という名前の格安食べ放題焼肉チェーン店がありまして。

 

 

hokkaidodb.com

 

2000円しない価格で微妙な肉質の焼肉を腹いっぱい食わしてくれる店がありまして。

社会人なり立てのころはよくお世話になっており、いつも微妙な有線の演歌が流れる薄暗い店内でよく火を通さないとならんような薄い肉を小さなロースターであぶりながら大量の肉を食っておりました。

 

タレとコンソメスープが絶品だったんすよ。

 

で、大人になったので普通のいい肉の焼肉をそこそこ食えば満足できるように成長してきたんです。うまいし。

ただ昔あまりにもテキサス成分を補充してしまったせいなのか、数年に一度あのジャンク焼肉成分を補充しなければ精神が集中できない体になってしまっておりまして。

 

今回骨折した会社のおばちゃんお姉さまが復帰した影響で急遽休みができたので場末食べ放題焼肉屋に行ってまいりました。

いつもはスタミナ太郎とかでお茶を濁すんですが、最近のすたみな太郎は肉があまりにも肉ではない物質になってきた感もあり、肉以外のものがメイン料理になりつつあるので新たな摂取先を。

 

 

箸と微妙に写る肉の写真のみで申すわけないですが、これがもう、理想のジャンク具合。

たまらんす。小ぶりのロースターが郷愁を誘いまくり。4人でこのロースター一台って小さすぎるにもほどがあるだろとか思うんですが、これぞテキサススタイル。

そして、妙にうまいタレと、たれを味わうために特化したたれを食べるためにできているといっても過言ではないような肉。

霜降りでもなければ柔らかさを感じるわけでもなく肉本来のうまみがたっぷりあるわけでもない。ただたれを表面に吸着させるための絶妙な厚さの肉。

これをしこたま好きなだけ食い続ける。

たまらんす。

ここぞとばかりに牛カルビとジンギスカンのみを大量摂取してきました。

 

あのテキサス感を味わいたい御仁はぜひ。

そんなにテキサス感を味わいたい人がいるともいるとは思えませんが。いるならまだ店存続してますし。

 

今回いったお店は琴似と栗山に店があるらしいです。ランチで1300円とのこと。

 

地元には定期的にやきそば屋の無味焼きそばを食べないと気が済まない人もいるので、青年期に大量摂取した食い物は定期的に摂らないととならんようです。