イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

今季初定例-30度チャレンジについて

今日、デイトナ24時間レースがゴールを迎えるということで深夜にテレビを見ていたんですが、なんか寒い。

アメダスのリアルタイム最低気温情報を見ると占冠村が深夜0時の時点で-25度近辺をうろうろしている。

-30度を直接体で味わうマイナス30度チャレンジを副業としている俺としてはこれは行くしか!

俺の持ってる服の中で一番寒さに強いと思われる冬山用と思われるコロンビアのなんかごついダウンジャケットを引っ張り出し、下は厚手のジャージの上からジーンズをはいて出陣いたしました。

 

寒さがピークと思われる時間を目指して朝3時ころに出発して占冠村へ行ってまいりました。

高速等駆使して現地着は朝5時前。

道の駅横で車を止めアメダスで気温を見ていると-30度条件突破!

 

 

素晴らしい。外に設置されている自販機で暖かいコーヒーを買ったはずなのに常温九合の温度にしかあったまってなかった数年前の江丹別以来、久々に-30度達成。

道の駅の温度計で記念撮影を決行するものの、なかなか-30度を下回らず。

アメダス地点よりもほんの少し気温が高いのか温度計の精度なのか。数分外で様子を見てましたが-30以下にはならず。

アメダスの観測機械と道の駅は数百メートルしか離れてないんですが、やはりいろんな条件が異なると思われます。

 

気温低下を待っているけど、-30度にはなっていないもののたいして変わらないといえば変わらない-29度の条件下で外にいるのはかなりつらく。

お約束の「水つけて振り回すと棒状になるタオル」などのネタをやって時間をつぶしつつ温度計変化を見守るも-30度を下回る様を見る前に俺の太ももの冷たさが限界を迎えたので撤退。

太ももの防寒重要と思いジャージとデニムで対策したと思ったのですがその程度では勝てず。

バイク乗ってる時もそうですが、全身の中で一番と言っていいほど寒さでやべーくらいに冷えるのは太もも。そして冷えが取れるのが遅いのも太もも。

 

 

 

目視で29.6度、写真撮影上では-29.3度が今日の成果でした。

今回の-30度チャレンジはアメダス上では勝利したものの温度計上では結果が出せず。

引き分けといったところでしょうか。

 

朝7時に-31.9度まで下がったようなので、粘ればなんとかなったかもしれませんが。

あんなクソ寒い中粘れるかよ。とか思いつつ。

 

あと-30度対応のウオッシャー液が窓に噴射した瞬間にゲル状に凍ったり、車のABSが聞くたびになんかサーボが動くような奇怪な音がしだしたので車の方も寒さの限界を迎えていた模様。

ウオッシャーはともかく、ABSなんかに関してはアイスロードトラッカー的な極限の低温に対応した技術が必要になってくるので対策のとりようがないのですが。

そのあたりも留意しつつ、完全勝利を目指して今季二度目の出撃の機会をうかがいます。

 

しかし、高速あると占冠も近いですわな。高速完成前の日高周りか富良野周りだったころと比べるとチート的ななんかずるしてる感がある。