イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

野生のヒグマを初めて見たことについて

北海道人は案外野生のヒグマを見ることないんですよ。

わざわざ知床とかに熊見に行かないし、そもそも山とかやばすぎて近寄らないし。

うちの父方の祖母が開拓2世だったり、母方の祖父がリアル入植者だったりしたので、当時普通に闊歩していたヒグマのヤバサをいやというほど聴いてましたのでわざわざ熊の生息地に近寄ったりしないわけで。

知り合いの登別(幌別)人とかに「今日は熊出たから集団下校なー」とか言う日があったとか聞きますし。

 

で、そんな熊ですが、先日初めて野生の生ヒグマを見ました。

 

ダービーも終わったということで牧場の放牧地を(道路上から)軽く眺めるかということで日高の馬産値を軽くドライブしてたんですよ。

 

朝の6時半ころ、北海道に残った貴重な未舗装路の道道道道1025線を浦河側から抜け、東静内のグランド牧場のそばまで来たところ道の真ん中に茶色いものが立っているのを見かけまして。

最初は馬でも脱走して来ててこっちに成立してるのかなと思ったんですが、車を減速すると走って逃げる姿が馬ではない。

 

何じゃこりゃと思って追い越しがてら見ると小さめな熊。

通り過ぎてからマジすかーという感じでした。

 

ドラレコで動画取れてたので。

 

 

レンズが広角なので偉い小さいですが、距離はそこまで遠くないです。

 

クマの大きさがぱっと見ですがあんまりデカくなかったんで、いわゆる「縄張りを探している若い雄」という感じなんでしょうけども、割と人里に近い感じなところだったんでこういうところにも出ますかという感じで。

 

あと車で40キロくらいで走ってるのに全然距離が詰まらないということは熊も40キロくらいで走ってるということで。

人間が走って逃げるのは無理ですな。

 

俺の居住圏にクマは基本出ないですし、山菜取りとか山登りとかしないので俺が今後クマにあう率は少ないとは思いますが、思ったよりヒグマって近くにいるのが実感できました。健康食品ぽいですが。実感とか言うと。

皆様お気を付けを。