幼少期はまだED76&50系客車なんて編成が結構走っていたせいで電気機関車代わりと好きなんですが、その電気機関車の保存車両が解体されるとのことで。
小樽の博物館で量産車両として割と沢山走ってたので全く保存されていない貴重なED76の500番台と、さり気なくおいている割には希少な車種シリーズの中の一両のED75の500番台。
「PCBが含まれてることがわかったため解体」ということですが、この頃の電気機関車なんてPCBなんぞトランスだのコンデンサだのにいくらでも使ってて当たり前かと。
そんなん前々からわかりそうなもんでなんか今更感がありますが、レスポンスさんの記事によると道内のPCB処理の最終期限が2023年度末になってるっぽいのでそのことが解体の理由っぽいです。
くっそ前に小樽の博物館に行ったとき(15年位前)にはまだED76の車内に入れたのでブレブレの写真を取ってきたんですが、多分こいつの中に入ってるってことですわな。
当時は普通に見たり触ったりできたので。
電気機関車の思い出も何も幼少期は普通に走ってたのでどうとも思わなかったんですが、よく考えたら電気機関車牽引の列車に乗ってたって結構貴重だったなーとか。冬はスチームで車内がえらい蒸し暑かった記憶が。これは電気機関車というか50系客車の記憶ですが。
ED76は小樽のが解体されても三笠の鉄道博物館に現存最後の一両(PCBの疑いのある部品撤去済み)が保存されてるようですので、道内でどうしても国鉄型の交流電気機関車エナジーを補給したくなったら三笠に行けばなんとかなるかと。
そんなエナジーがあるかどうかはしらんですけど。