昨今のサウナブームというよりも水風呂ブーム継続中の世の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
温泉好きとしてはサウナ番組を見て「水が柔らかくていい」とか言われましても温泉の成分とかに比べたら微々たるもんだよなあとか思いつつ。
だって温泉は成分析表ありますし。
そんな水風呂を源泉でやっているという温泉に行って入ってみるという源泉水風呂の体験シリーズの第2弾。
前回のチロルの湯に引き続き今回も源泉水風呂の聖地である空知中央部にあるくりやま温泉を攻めた。
くりやま温泉は朝6時からあいている朝風呂開催の温泉。
通常は俺の生活リズム上空いている朝風呂に行くのだが、朝風呂だといろいろな風呂が使えるようになるのが遅いとのことで今回は昼頃に参戦。
さすがに風呂の中の写真は撮れないので外見だけで申し訳ない。
栗山温泉に行くのはひっさしぶり。十数年ぶりではないかと。
前回は風呂だけ入って帰ってたしなんか記憶があいまいだったしでおそらく水風呂は入っていないはず。初めて入るものと思われる。
かなり広い室内の秘儀手奥に水風呂の浴槽があり、横には大きく「源泉水風呂」表示あり。
水の投入口は見えずに浴槽内から加えていくタイプの浴槽。
で、なぜかかけ湯が壊れている様子なのでかけ湯なしで洗い場で体を洗い、ややぬるめの大きな風呂に入って体をあっためた後にワクワクしながら水風呂に入りまして。
土っぽいやや笹濁りで黒っぽい湯の花が結構沈殿している水風呂。
かなりいい感じ。ややぬるっとした感じがあって浴槽の階段の大理石がかなり滑る。
温度もそれほど冷たくもなく、かといってぬるいわけでもなく。
源泉温度が17.8度とのことで、おそらくそのまま使ってる感じかなあ。
これはいい冷鉱泉の水風呂でございました。
通常の水風呂との違いを感じたいならまず近場の栗山温泉を攻めるのもありかと。
ここはなんかサウナに力を入れているらしく、サウナの中で係の人が大きなうちわであおいでくれたり、セルフサウナマットだったりなんかいろんなことやってる様子。
(アーカイブ)
精霊が宿る水蒸気ですってよ、奥さん。
その精霊のためなのか、昼間っからサウナ室には数名のサウナハッターを含め結構な人数はいた様子だが、温泉はほぼ人が入っておらず。大浴場独占状態。
沸かし湯だが水風呂で感じたちょっとしたトロミみたいのが温泉でも残ってていいお湯。お風呂独占状態ができるならサウナブームも悪くないので続いていただきたいとちょっと思った。
次はえべおつ温泉か妹背牛温泉あたりでしょうか。妹背牛久々に行きたいけど、遠いんだよなあ。