イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

違いについて

自分は学生のときに「哲学」なる授業を取ってたんですよ。理系の学校なのに。
やればやるほど数学との区別がつかなくなる哲学なんですが、講義を始めるときに開口一番講師の方がおっしゃってたのは「哲学とは物事の本質を見極める授業」とのこと。

で、なんでかというと某有名二人組みの人たちですが。
この方々の歌はあまり聴かないので詳しくないのですが、なんだかもめてるのが気になったのですよ。

「解散」という報道に大抗議してたのに、発表したのが「無期限活動休止」。
どう考えてもこの二つは同一に思えるんですが。
そこで、「解散」と「無期限休止」について突き詰めてみたいなと。

解散とはgoo辞典によると「集団・組織・団体などを解いて、なくすること。」とのこと。
ようはもうやめましたということだと。ただ気になるのは「集団・組織・団体」の部分。
果たして二人組みは集団や組織といえるのか。仮面ライダーの戦う悪の組織が二人しかいないんじゃ寂しすぎはしないか。
よって、解散という言葉は二人組みの場合は該当しないと考えられる。


一方で休止とは「休むこと。動きがとまること。」とのこと。
無期限に休むこと。休みっぱなし。もしくは無期限に動きが止まりっぱなし。
スゲー動かない。まさに達磨状態。

そしてさらに「休み」と言う言葉を調べてみると「仕事・勉強などをしない日・期間。」とのこと。
すなわち仕事や勉強をする時間があってはじめて休みという期間が成立するということ。
無制限に休んでる状態=無期限後に将来的に仕事をするということなのだろうか。
少なくともドラマの中では無期限に休んでいる男が将来仕事しそうには見えない。
この手の男は2時間ドラマでは間違いなく45分目くらいで殺される。明らかに3人目の犠牲者。
「なあ、OOさんを殺したことは知ってるんだぜ、だからあと500万、何とか都合つけてくれないかなぁ」
「しかし私にはもう・・・」
「ならいいんだぜ、このまま警察に駆け込んでも。表のかおは善良な医師でも裏の顔は人殺しってな、う、な、ないをする、やめやめろ!」と言って人形が崖から落ちてゆく感じ。
よって休止という言葉と無期限という言葉は矛盾を生じているため、不適当と考えられる。


というわけで、解散でも無期限休止でもどっちとも適当じゃない言葉なんで、わいわい騒がずに適当に「ソロでやってまーす」って感じでいいじゃん。ただ「二人のアイランド」を男二人で歌ったバージョンはちょっと聴いてみたかったので残念といえば残念。