外人さんには焼きそばパンが解せないようでして。
炭水化物抜きダイエットの正反対。対極の位置にある食い物。
ローカーボダイエットしてる人に凄い勢いでぶつけたら対消滅しそうな焼きそばパンです。
うまいですけど外人さんには解せないようです。
食い物の味についてウナギをゼリーで固める国の人には言われたくないのですが。
まずは餃子が炭水化物とおっしゃってる件ですよ。
中国は餃子の本体は皮で、日本は餃子の本体は餡という大きな違いがあると思うんですよ。
中国のモッチモチの皮の餃子で飯食うのはさすがにきついでしょうよ。
みよしのなんかの薄皮で香ばしくて「餡をおいしく食べるための包み紙」的な魔改造されたものならご飯のおかず。
そしてみよしのはジャンボ定食にひとくちカレールー。コレが最強。ただし北海道のソウルフードとか紹介されているのは素人。これは札幌圏だけのソウルフードであって道内全体ではないので要注意な。
あと焼きそばパン。
うまいが食べずらいやつですよ。
焼きそばパンって焼きそばを載せる台がパンで、焼きそばを箸で食わなくても台ごと食える感覚だと思うんですがどうでしょう。
いうなればタルト的な。毒を食らわば皿までみたいな。
なので、炭水化物をサンドしているわけではないのではとおもうわけです。
と、そんなことを漠然と考えていたのですが。
こないだ帯広行ったときにこういうものを購入しまして。
帯広名物ますやパンの白スパサンドとナポリタンサンド(赤スパ)。
これはもう、麺のサンドイッチですよ。
炭水化物とパンのフュージョン。
白スパはカラシが効いていて非常にうまい。焼きそばパンのように台として食ってるのではなくこれはまさしく炭水化物のサンドですわ。焼きそばパンの考え方とは違う気がします。ますやパンのお店に行かなくても駅の奥のほうの地元の店が集まったコーナーで売ってますので、帯広に行った際はぜひ。なんかおおっ!って感じの味です。
こういった焼きそばパン以上のインパクトのものを外国の人にも知っていただきたい。
ちなみに赤スパはスパゲティナポリタンをパンに挟んだ味でした。