さすがにこれはという記事が。
ハルヒは面白かった(と思う)し、12話のバンドシーンは確かにすごかった。
ただほかの部分が。
もうね、鬼滅と書きたかっただけじゃねえかとしか思えない記事。
上記記事の鬼滅に関する部分をまとめると
「アニメ化したときに原作に忠実に再現するという流れを作ったのはハルヒ→鬼滅も原作に忠実」
だけだ。
それだけ。
影響とか何にも書いてない。
記事内のほとんどがハルヒをたたえる記事だ。
タイトルに鬼滅と入れればたぶんアクセス数が稼げるという判断なのでしょうけども、ひどすぎないですか。
そして別に原作忠実再現はハルヒがスタートではないだろよ。
少なくとも銀河鉄道の夜は原作忠実再現だぞ。猫だけどな。
ヒットアニメでも結構改変してるぜ。ヒットアニメの基準が何かわからないけど。
というか、この記事を書いた人が想定している「原作に忠実じゃないというのが」どのレベルの話かということにもよりますが。
海底二万哩→ふしぎの海のナディアぐらいの魔改造ならそりゃ忠実じゃねえけどというのもわかりますが。
あと宮崎版名探偵ホームズとか。犬だしな。一部その手のマニアにハドソン婦人大人気だしな。
記事内の「ハルヒ以降はタイトルに女性キャラクターの名前をつけるものも増えました。ハルヒ以前だと『カードキャプターさくら』などがありましたが、ハルヒとは違い、『カードキャプター』という世界観が入っていました。」とかの内容すごいな。
ナウシカは棒でぶん殴るし、サザエさんもお魚持って追っかけてくるし、小公女セーラは金持ちになった後に金で解決するレベルの暴言。
じゃりン子ちえの世界観はじゃりン子か。愛少女ポリアンナ物語の世界は愛少女か。
愛少女が世界観のアニメを19:30から放送してたのか。レモンエンジェル放送できた時代だからなくはないが、ちょっとやばいのではないだろうか。
なんだこの思い付きを適当に言ってみた的な発言。アニメ好きの飲み会で思いついたことを適当に書いて商売にするのはやめにしませんか。コミケで売ってる考察系同人誌のほうが何千倍も考察してるで。
しかも鬼滅関係ないし。
コラボも昔はおもちゃやスポンサーなんだからコラボグッズない方が珍しいし、ドリンク系だってあったぞ。
ラピュタドリンクとか!飲んだことねーけど。
まあ(商品と関係ない)飲み物コラボの元祖的な奴はエヴァだろうなあとは思います。
というわけで、ダイヤモンドオンラインと東洋経済オンラインのほんとーーーにどうでもいい記事は信じられないくらいやっつけ記事かどうしようもないくらいあおり記事なので別な意味で見逃せないのですが、今回のはさすがに、ねえ。
あと東洋経済オンラインのどの辺が経済なのか問い詰めたい。
あとこの記事内がやたら島本須美率が高い気がするのはたぶん気のせい。