イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

間違えて送ったふりスパムについて

未だにたまに携帯のメールに来るやつに騙されてみたというITmediaかダイヤモンドオンラインみたいな内容の記事が一般の新聞社によって書かれてたので。

 

www.kobe-np.co.jp

 

以下引用

 

未登録のメールから「電話できる?」 だまされたふりで記者がおとり調査 結末にあ然


 ある日、私(47歳・男)のスマホに未登録のアドレスから1通のメールが届いた。一言「電話できる?」とある。間違いを指摘すると、謝りつつも私の性別を聞いてくる。私は思い出した。間違いメールを装って接近を図るのは、詐欺の手口の一つだ。だが、相手は最終的に何を狙っているのか。私は間違いメールを真に受けた善良な市民を装い、おとり調査に取り組むことにした。


 メールは、ほとんど使うことがない携帯アドレスに届いた。人違いが分かった後も「あなたは男性ですか、女性ですか」としつこい。男性だと告げると、すぐに返事が来た。

 「私、***って言います。すみません、知人と間違えてメールをしてしまいました。何かのご縁ですし、少しお話しませんか?」

 相手が男性なら女性、女性なら男性となって、異性間交流に持ち込むもくろみのようだ。私は「私で良ければ」と応じ、おとり調査は始まった。

 

以上引用

 

結構面白い記事。神戸新聞やるな。だてに競馬で長年トライアルレースの社杯やってないと思わせるものがある。(えらそう)

 

たしかに未だにキャリアメールに来ますわ、この手のメール。

「電話できる?」

「今忙しいのかな?」

「まだまだ怒ってるの?」

的な連続性のあるメールを送ってくるんだけど全部贈り元のメールアドレスが違うので、どうなんだろとか思うやつ。ほんとに間違ってるとしたらとんでもないサイコパスだ。

 

一時期は天皇家を名乗る人だったりとかオオアリクイに殺されたりした人だとかこったスパムが多かったんですが、最近はどうにもくだらないというか面白みがないというか。

スパムフィルタが優秀になったので、フィルタすり抜けてくるメールがまともなメール風のものしかなくなったからでしょうけども。

 

この手のスパムに最初に出会ったのはICQでしょうか。

一時期なんだか流行したICQ

知人とチャットしてると突然「Hello!!」とか「Hummmmm」とか言って入ってくるという事象に出会いまして。

当時は牧歌的だったので本当に間違って入ってくる人も結構いたのでちゃんと相手してまして。謎のアイスランド人とかと交流持てたりもしたんですが、そのうち挨拶もなしで適当なサイト案内してきたりとか何を言っても返答がなく一方的に定型句を書き込み続けるBOTが多くなってきて。

我々の仲間内ではその手のBOTやスパム業者と思われるユーザーか入ってくると

「Do you know Saki Nijino?」

「Saki Nijino is japanese famous girl」

「She said, "Yakusoku Shitajanai!"」

などと一方的にスパム業者に贈り続けるという活動を行い続けたという思い出です。

 

そんなICQですがまだサービスを行ってるようで。

 

www.icq.com

 

すごい。さすが老舗。

長年一つのサービスを続けるのはやっぱ安心しますし信頼できますわな。すでにアカウントとかわからなくはなっていますけど。

で、ここから「流行り物のSNSにすぐ乗り換えるけどちょっと書いてすぐやめてしまう人」の悪口とか書く流れになりそうなところですが、ぐっと我慢して今日はこのへんでお開きで。