我が地元では七夕ではありません。8月7日です。
道内で7月7日制なのは函館くらいなのでは。函館では幼女や幼児がろうそくを各家に請求しに来るそうですが、ほんとにろうそくを渡すとがっかりされるそうなので要注意な。(札幌近郊はその風習はない。道南では結構あちこちである模様)
それはさておきフェラーリが来季ルマン24時間なんかのWECシリーズを走らせるLMH車両が盗撮されて、それに合わせたのかどうかわかりませんがフェラーリ公式もマシンをちら見せしたという話題が。
カモフラージュ塗装されてるので細部はよくわからんですが、今週末モンツァでデビューするプジョーのリアウィングレスと比べてしまうと至極普通のプロトタイプカー形状。
来季はこれが全部が赤く塗られるのか、それともAFコルセ的なイタリアラインが入るのかはわかりませんが、いずれにせよあのフェラーリがワークスで出てくるかと思うとワクワク。
できてさえしまえばある程度スピードが足りなくてもBOPでスピード調節されるんでそれなりにはなると思いますし。
というか、BOPあるんだからとにかく壊れないように作ればあとはACOが遅い方に合わせてスピード調節してくれるのでいいんじゃねえか的なことを思ってしまうのは内緒。
ポルシェとかキャデラックのLMDH勢とのバランス調整、もっというとポルシェ内でもワークスとプライベーター間での調整もどうなるかさっぱりわからんですし、24年からも新規参入メーカーが多いのでしばらくは混沌としつつACOへの政治力が試されそうな気も。
だんだんサイバーフォーミュラとしか思えん外見になってきたなと。特にキャデラック。
しかし、ポルシェのニューマシンの名前が963ってのはプロトタイプカーファンにとってはたまらんですわな。
これまでもポルシェはルマンを勝ったワークスのGTマシン(GT1)とかプロト(919ハイブリッド)とかIMSA席巻したLMP2マシン(RSスパイダー)とか作ってたけど、名車962の正当後継マシンと言うことを型番で表明というのは燃える。
個人的には917の型番発展させた919ハイブリッドのワークスマシンのみ走らせとるのとは違って、963は962Cのようにカスタマー供給もしますよという意思表示だと受け取ってるんですがどんなもんでしょうか。
そんなこんなで楽しくなってきた来年のルマン24時間ですが、とりあえずはプジョーがテスト参戦する今週末開催のモンツァ6時間に注目しまくり。
プジョー陣営は本気では走らないとは思いますが、ある程度の来季予想のバロメーターにはなりそうなので。あとリアウィングレスでホント大丈夫なのかとか。
なんかプジョーのマシンは80年代中期のグラチャンマシンみたいだよなーとか思ってしまいます。グラチャンには微妙なウイング(というかスポイラー?)ありましたし、フロント周りは全然違いますけども。なんとなく。
旧富士スピードウェイを走ってほしいところ。サントリーコーナーとか。
長々と書きましたがトヨタもやっとライバル出現ということで、今年みたいな淡々としたレースとなることはないと思うし。
少なくとも今のところはトップカテゴリーで5大ワークスバトルというなかなかなk状況となりそうなので刮目して来年を待て。
最後に本日記にかかわる内容のリンクを羅列しますので、お暇なときにでもご確認ください。