先日の北海道新聞にこんな記事が。
それほど大規模ではない火力発電所用に露天掘りで行っていた石炭の採炭を必要なくなるので辞めるかもしれないと言う記事。
採算ベースになるかどうかはわからないけどまだ埋蔵量がありそうな空知地区の炭田ですが、もし発電以外の用途が見つからなくて露天掘りを行ってる会社閉めてしまったら長い歴史を持つあの辺りの採炭が完全終了になりそう。
車で空知の山ん中ウロウロしてると露天掘りしている現場のそば通ることがあって、結構な量の石炭を積んであったりダンプカーで運んでるの見かけたりして結構な量ほってんなーとか思ってたんですが、完全終了のカットイン予告が来るとは。
円安とか首都圏の電力不足の影響だったりでもしかすると若干廃止が伸びるかもしれませんが、砂川も奈井江も発電所自体が相当古いというか骨董品級なので廃止は当然でしょうしその発電所専門の採炭なら終了が若干伸びたところで時間の問題ですし。
さすがに空知や夕張の採炭最盛期は知らないんですが子供の頃は廃止される直前の石炭運ぶための国鉄路線にギリ乗れましたし、免許など取って自由に動ける用になって若干の栄華の残り香を感じる事はできたのでなんかあれがなくなるのは一抹の寂しさがありますし最盛期を知ってる人はもっと寂しいかと。
もしなくなるなら現場の邪魔をせず藪こぎしない程度で遠くから採炭現場眺めることができるポイントでもないか探してみることにしますか。
一回見てみたいじゃないですか。露天掘りの採炭現場。
オーストラリアのすげー露天掘り炭鉱とは言わないまでも結構スペクタクルが見られそう。
でもあの辺り熊出るんだよなあ。(ぼやき)