滅びゆくゲーセン文化ですけども。
北海道で2軒ほどゲーセンが閉店すると言うので覗いてきました。
滝川のパチンコ屋跡地の結構大きな店舗。
2022年9月25日閉店予定とのこと。
クレーンと音ゲーメインぽく、奥にメダルゲーとパチンコパチスロ。
あと一番奥まったところに絆とカード系のアーケード。
レトロゲーム系は潔いくらいになにもない。
平日の昼ころに行ったんですが、お客さんは5~6人程度。
ガッチリと手袋などの装備を整えた真剣にマイマイやる女の子とかいました。
が、俺がやるようなゲームはなく。
何もやらずに店内だけ眺めて帰ってきました。
最新の流行ワードで言うところのノーゲームでフィニッシュですよ。吉田栄作が言い放ちますよ。
明らかに俺は対象のお客さんではないのでコメントしづらいんですが、薄暗くて居心地良さそうです。
色々あったスガイの影響で閉まるとのこと。
中は広大な面積で、入り口付近にクレーンと音ゲー。
奥にメダルと格ゲーとレトロ系のゲームが。
格ゲーはおそらくスト5とか侍スピっぽいなんかが。すまぬ、わからん。
DLコンテンツでキャラクターが後で増えていく方式だと知ってものすごく興味がなくなったのでわからん。
途中で増やすなら最初から入れろよー。
当初からいないキャラがあとから増えるってひどすぎません?CPUならまだしもそれが対戦で使えるって。発売当初からの練習をなんだと思ってるんだ。意味がわからん。
少なくともeスポーツとしてスポーツ的要素で売るならそりゃねえだろとは思いますが、多分俺しか思ってないのでどうでもいいですけども。
あとなんで王虎の武器は柱なんだよ。そうじゃねえだろよ。
まあそれはいいんですが。
レトロゲームはゼビウスと虫姫さま、餓狼とエイリアンvsプレデターが稼働。ほかはナムコのクラシックコレクション系が1台。
事前情報でファンタジーゾーンが有るとのことで最終ボスの倒し方とかを再確認してから片道100キロ以上運転して旭川までやってきたのだが、ファンタジーゾーンは当然のごとく稼働しておらず。
まーだいたい俺の人生はそんなもんだ。ただ声優さんのサインが筐体に書いてあったのは見ることができた。ファンタジーゾーンとなんにも関係なさそうだったが、なぜ。
せっかくなのでゼビウスを1プレイやって2回めのアンドアジェネシスで死亡。
ワンプレーでフィニッシュ。
こちらも平日の昼だったのでクレーンとかはプレイヤーはいませんでしたが、メダルゲームやってるご年配の方が結構な数いらしゃって、あと数日したらこの人たちはどこ行くんだろうとか思わなくはない感じが。
車で5分程度の近所に別なゲーセン(ハードオフ併設)が有るのでそっち行くのかも知れませんが、そっちはガチ家族向けのくっそ明るいゲーセンなのでスガイとはちょっとベクトル違うしなあ。
とか色々考えてもなくなるもんはどうしようもないですが。
両店舗ともちゃんとしたゲーセンなんですが、なんかいろいろな事情で閉めるんでしょうね。
特にスガイはなあ。
あの札幌中央店閉店時の復活する宣言を社長がしたときののワクワクとその後できた狸小路店の「え、これ?」的な落差ったるや甚だしかったので。
その後コロナ直撃だったけど、遊ぶゲームがないと店舗の営業を支えようもないんですわな。
しょうがないっす、こればっかりは。
さて、本格的にアーケードゲームの絶滅が近づいてまいりましたが、惜しみつつもゆるやかに見守りたいと思います。