イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

令和の高校生がドラクエ1にチャレンジしたという記事について

高校生がドラクエ1にチャレンジしたけどコントローラーをぶん投げたと言う記事が。

 

web.archive.org

 

 

簡単に言うと「ゲームのシチュエーションとか操作が意味分かんなくてゲームを辞めた。コントローラーを物理で放り出したわけではない」という内容。

 

全然普通の理由なのに「衝撃の理由」みたいな死ぬほどクッソどうでもいいあおり文句をタイトルにつけるのさえやめてくれれば非常に面白い記事だとは思うんですが。

 

なんというか令和の高校生じゃなくても、昨今どんな人がやってもドラクエ1はぶん投げるだろうなと。

だって1986年発売なんだからいまから36年も前のゲームだぜ。36年前。無理だって。今の人が普通にやるのは。

 

ドラクエ発売の1986年から36年前って言うと1950年(昭和25年)

 

ja.wikipedia.org

 

まだマッカーサーいた頃だからな。

テレビ放送だってまだ始まってないし。

年齢の計算方法が数え年から満年齢に切り替わった年とかそういうレベルの昔。数え年だと生まれた時から1歳だからな。正月に一斉に年齢が進むやつ。

そんな時代のゲームとか言っても自転車のリムを棒で転がすやつとかそういうやつだろうよ。紙芝居とかベーゴマとかメンコとか。

そりゃ当時の子供は面白かったと思うんですよ。そういうもんだから。

 

ただそんな時代の遊びを持ち込んでも無理ですって。

俺が高校の時に急に1950年の遊びやれって言われても多分ぶん投げるし。

 

というか、俺もリアルタイムでドラクエ1やったけど、ドラクエ1は無理。1対1の戦闘は飽きて無理。

あくまのきしくらいまで行った気もするけど、ほぼ同時に出たドンキーコング3を妙に気に入ってしまってそっちばっかりやってた気が。

ドンキーコング3ってどちらかというと迷作の部類ではありますが、ドンキーコング3の曲ってなんか癖になるんですよね。

 

それに高校生はほぼスタート時点でぶんなげてますけど、今のゲームの導入部はよーく考えられているので本当にゲームに入り込みやすくなっているかなと。

いくつかスマホの基本無料のゲームやってみてなるほどなーとか思ったりしたんですよ。自分には親切すぎる(親切すぎて不気味な)感もありましたが、それに慣れちゃってると無理。

ゲームスタート時の導入部についてはドラクエ1も当時としては相当まともだったとは思いますが、現代のと比べてはちょっと。

ゲーム内での説明のない分は説明書でフォローしてたりもしましたが、今どきの人間が説明書なんて読むわけもなく。

別段当時の人間もそんな導入がなくていきなりぶんり投げられる世界観に完全に満足してやってたわけでなく。比較するも何もそれしかねーからやってたんであって、今くらいの導入部もったゲームあったら当時から喜んでやってますわ。

そんな今みたいな親切丁寧な導入部がドラクエ1の時代のROMカセットに入るかどうか知りませんけども。

 

あと復活の呪文もそういうもんなんで仕方なくやってたのであって、決してアレが最高の方法ではないんだからなとか思いつつ。

当時にデジカメなんかがあれば復活の呪文撮影するだけなんでどんだけ楽だったか。枷と内のバッテリーバックアップ利用のセーブ機能が出た以降復活の呪文系のRPGがほぼ出ていないこと考えるといかに苦痛だったわかるかと。

 

結論としてはドラクエ1はゲームとしても結構ハードルが高いので高校生にやらせるのも考えたほうがいいのではということで。

ドラクエIIも戦闘は面白いけど(FC版は)道中が結構鬼畜なので、ドラクエIIIあたりからが無難なのでは。

シューティングなら割と(1周目なら)難易度の低いグラディウスあたりからでお願いします。もちろんアーケード版な。レーザーで誘爆。