イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

小説ジェネレーターを試してみたことについて

なんかちょろっと試しただけなんですけどね。

 

www.itmedia.co.jp

 

この記事を見かけまして。

そんなのあるのかと。

 

PC8801のティル・ナ・ノーグの頃よりジェネレーター的なものが大好物でして。

なんか、目の前の機会が世の中の誰一人として知らない話を勝手に出力してくれるのってなんかすごくないですか。

 

なんというんですがかね、コンピュータが勝手に考えて人間が思ってもいない話ができるのは、なんていうんですかね、面白さの発掘と言うか。

将棋とか以後のディープランニングが人間の思ってもいない手を生み出すように、面白さの概念を超越したものが生み出される可能性を目にするというか。なんというか。

ドリーム。

 

 

ai-novel.com

 

とりあえず、サイトに登録してみまして。

 

どうやら途中まで進んだ文章を食わせると続きを書いてくれる仕様みたいで。

細かくキャラクター設定なんかしとくとそれに沿った展開が優先的に行われるようだが、何もなくても文章からある程度推測して進んでくれる様子。

 

数十年前ごく一部でカルト的大人気だった

「時代活劇果汁ロマン みかん侍とりんご武者」

というたまたまあった手持ちの文章を食わせてみました。

内容はみかん侍が悪の果物をバッタバッタとやっつけるという果物時代劇。まあよくある話なのですね。

よくあるかは知りませんが。

悪の浪人風果物が何らかの気配を感じて天井に苦無を投げて忍びこんでいる間者の腕に刺さり天井の染みができて「む!果汁!曲者だ!」というのを書きたかっただけだと思われます。

1990年代末に。

 

そんなクソどうでもいい文章ながらAIさんは健気に読み込んでくれるようで。

出力は「続きの文を書く」ボタンを押せば100字程度出力してくれて、それを微調整しながら進めていく感じ。

 

ボタンを押す旅になんかそれっぽくて面白い文章が出てくる。

かなりそれっぽくて楽しい。

楽しいは楽しいのだが、AIが「時代劇のお約束」っていうものを理解していないというか。

突如BL風になったり、異世界転生したり、時代劇口調だったのが急にフランクになったり。

エセ時代劇は無理があったようで。

 

ただ色々詰めていくとかなりシチュエーションなんか絞った出力できるようなので、普通のはなしとか書くといいのかもしれんです。

 

文体の特徴とかも個別に学習させられるようなので、この日記とか大量に食わせて得体のしれない日記とか捏造できるかも。

こんだけ語尾に統一感のない日記とかで大混乱するAIを見てみたい感もあったりなかったり。

 

lifelikewriter.com