なんか「さ入れ言葉」という内容の記事が出てまして。
なんか
・明日は休日出勤の代休で、勤務を休ませていただきます。
・事務手数料は一律15%でやらせていただいています。
を
・明日は休日出勤の代休で、勤務を休まさせていただきます。
・事務手数料は一律15%でやらさせていただいています。
(以上引用あり)
という風に無駄に手稲にするために「さ」を入れるということらしいです。
ただうちの地元の道内では「さ入れ言葉」といえば
押ささる
まざらさる
動かさる
等の「~しささる」というのが真の「さ入れ言葉」ではなかろうか。
「決して自分のせいではないけど、不本意ながらこの現象が起きてしまった」
というすべて他人のせいにできる素晴らしい言葉ですよ。
「あそこの木の棒が倒れたので窓ガラスが割らさった」
「家の建付けが悪いから夜中に自然に窓が開かさる」
「おめえらごちゃごちゃうるせえからAボタン押ささって変なとこでジャンプして死んだべや」(多分このパターンが一番使う)
などなど。
よく言われる「米をうるかす」と同じくらい標準語ではこの言葉のニュアンスが伝わりずらい言葉ではないかと。
ダイヤモンドオンラインはその辺を紹介してほしいところ。