死ぬほどどうでもいい話なんですが。
幼少期のころは「ザンギ(からあげ)以外の揚げ物」をおかずにしてご飯を食べることが割と苦手だったんですよ。
コロッケとか、とんかつとか、ホッケのフライとか。
なんかソースの甘辛い味と揚げ物の油とがご飯とは相いれない存在で、揚げ物の日は白米食わずにひたすら千切りキャベツを食ってました。親に大量に切ってもらって。
キャベツ庭でとれたんで安上りだとか言われましたが、無理だったんですよ。
今はまあまあ平気なんですが、それでもいまだにソースカツどん系のものは一瞬躊躇してしまいます。
卵でとじてあるかつ丼はいいんですよ。
あれは「卵丼feat.とんかつ」といった趣なのでカツのあげた油がいったん卵丼の中に入るのでマイルドですしソースもないので。
問題はソースカツどんとか、天丼とか含めなんですが「揚げ物がほぼそのままご飯の上に載っている」タイプのどんぶり。
あれ、ご飯が脂っぽくなってごはん自体が結構油味になるんですよ、自分の中では。
とんかつ定食みたいに
「揚げ物の食べるいいぐあいに調整しつつ脂っぽくなってきたところをご飯で多少脂分を薄めてまた揚げ物へ」
みたいなことができずに「揚げ物食った後に油味の米を食べてまた揚げ物」がどうしてもきつくて。
みたいな話をちょろっとおばちゃんお姉さま連中にしたら「わかる。揚げ物の油きつくなる年だよね」とか言われたんですが。
おれは幼少期からなんだよ~これ~。一緒にすんなよ~。とか思ったんですが、怖くて言えませんでした。