イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

完全自律走行型AIによるフォーミュラレースについて

以前から噂されてはいたんですが、いつの間にか自律型AIが走行させるフォーミュラレースが始まっておりました。

 

A2RLという名前のレース。

 

a2rl.io

 

 

 アーカイブ

 

 

www.as-web.jp

 

日本のスーパーフォーミュラ用のダラーラシャシーとメーカーはわからんですが2リッターターボを組み合わせたフォーミュラカーで完全自立走行でレースをするというもの。

コクピット無人でなんかカメラやセンサーがつないであり、それがサーキットへ出ていく姿はかなりサイバー。

 

昔はナムコエレメカ、自律走行したマッピーのころから夢見ていた完全無人のAIレースですよ。

retrogamer.seesaa.net

(ちなみにマッピーはゲームよりもロボットのほうが先に開発されて売られている)

 

いきなり高額賞金を懸けてハイスペックな車両でやってしまうあたり、なんか中東の富豪感があってたまらんです。

 

詳細はぜひダイジェストをご覧ください。

なんかすげーですので。

 

www.youtube.com

 

jp.motorsport.com

 

予選出走8台、決勝4台、完走1台という潔さも素晴らしい。

レース自体は超絶にグダグダで、なんかわけもわからずスローダウンしたり、いきなり壁に突っ込んでみたりとかなりなファンキーさだったわけで。

スローダウンしたりスピンしたりはまあしょうがないにしてもいきなり壁に突っ込んでいくのはなかなかの戦慄具合。

頭文字Dのダブルクラッシュと行こうぜを単独でやっている状態。

 

シミュレーターでいくらうまくいっても実写だとマシン側のトラブルとかもあるから難しいのはわかるんですが、想像以上にサーキット走るのは大変なんだなと思った次第でした。

 

シリーズ戦ではないようなので他のサーキットでも走らせるというようなことは今のところはないようですが、ちょっと見てみたいな感はあります。

長距離レースでタイヤのディグラデーションとかどうやって対応していくのとか。

ちゃんとした世界選手権とかになるとおそらくガチ勢が出てきてあっという間にすげー勢いで進化してくとは思いますが、それまでのなんか不条理なレースを監視しつつ楽しみたいと思います。