イーアルカンフーのキックの音「パポー」あたった音「ボッ」

復活した日記と旧来の日記の詰め合わせです。旧タイトル「夢はネジコンをねじ切ること」「部屋とYシャツと私と俺とお前と大五郎」 現在毎日更新チャレンジ中。

スペースハリアー

突然だけど、今までプレイしたゲームを1つづつ書いて行こうかと思う。
なんか巷では一方的に一部の人の評価がまかり通っているので、俺なりの視点で書いたり書かなかったりしてみようかと。
更新日に出きるだけ1つ書いて行こうかと。


で、第一弾スペースハリアー
現在までのゲームでベスト1に近いと思われるので。
では、解説。
通称スペハリ。1985年にセガがアーケード用に発売した体感ゲーム第2弾。(第一弾はハングオン
3D視点で敵が前から飛んでくるという斬新さとドラムをサンプリングしたPCM音源を使った熱いサウンドで一世を風靡しまくったゲーム。
ゲーセンにあったのはレバーを動かすと筐体がグイングイン動く「ローリングタイプ」と筐体は動かない「シットダウンタイプ」の2種類があった。


画面写真やレビューはこちらを↓
http://www.nuyan.com/gamereview/arcade/harrier.html


で、自分がこれを見たときは衝撃を受けたどころの話ではないです。
なんていうか、人生を左右されたといってもいいくらいの衝撃っぷり。
当時割と遊んでた和田という友人と(他にも居た気がする)札幌の36おnわきっちょにあった(今は無い)たしか「チャンピオン」だか何だかって言うゲーセンに行ったときに発見しました。
ゲーセンの奥にそびえる大画面。「ンデンデ・・・」と低音の聞いたBGM、あまりにもリアルな敵キャラ(ドムもどきや 24部隊もどきなど)。
当日は激混みだったためほとんど出来ませんでしたが、中学生当時の私には信じられないくらいの凄さでしたよ。
その後札幌までゲームツアーに行っては「一回200円」という当時の中学生には高級外車並みの価格を払いスガイでローリングタイプ筐体のゲームをしたり、今は無きゲームセンター平和で50円ジュースを飲みながら腕を磨いていきました。
このゲームの肝は13面の「鉄球避け」。これが出きるようになればクリアがほぼ視界に見えてきます。
鉄球除けとは全18ステージのうち4、7、13面でて「ちゃちゃちゃちゃ・ちゃちゃー」という独特なBGMが流れ天井が現れて「ビーンズ・ビーン」という鉄球のような敵(破壊不可能)と柱(破壊不可能)がある程度決まったパターンで上下に現れるステージ。
普段はぐるぐる回ってるだけで敵の弾が避けれる為に、なかなか冷静な操作がしづらいスペハリで細かな操作が必要なこのステージは結構難しく、特に13面は鉄球が飛んでくるスピードがかなり速いためこれを冷静に避けれるようになれば他のボスなどもかなり冷静に倒せる1つの基準となってました。
中学生の「金が無いから必死にプレイ」はかなり有効で凄い勢いでうまくなっていき、13面の試練も無事通過。中学3年になるかならないかの頃には無事最後のボス「ウイウイ・ジャンボ」(というかその横の狛犬)を倒しクリアできました。
高校生になっても俺スペハリ熱は収まらず友人のハマコーと最終ボスの真似(両手を頭上に掲げY字形を作る)をしながら「ウイウイジャンボーーーー!」と叫ぶ(もちろんその最中は目を見開く)遊びが俺ブームに。
またブームは俺だけでなく、家庭用のセガマーク3やファミコン、そしてX68000やはたまたPC6601Mk2用に移植されるなど世間でも大人気を誇っていきました。
ただ、アーケード版のようにアナログスティックが使えるわけではない家庭用はどうしてもバランスが崩れるため、アーケードほどのインパクトは与えることは出来ないようで(俺は与えられなかった)、アーケードで2が出ることなく収束していきました。


ただ、このゲーム、今やってもおもしろいです。だいぶ。
洞爺湖の温泉ホテルの地下のゲーセンで1年前まで生き残っていたのでぜひ。